昨日と今日、都立木場公園で行われた「江東区民まつり」に参加してきました。といっても、夢職人が一つのコーナーを出したのではなく、環境系の市民団体の活動のお手伝いをさせていただきました。「リユースさらや」というコーナーをお手伝いさせていただきました。
ところで、「リユース」や「3R」という言葉をみなさんはご存知でしょうか?まずは、3Rですが、Reduce(リデュース)・Reuse(リユース)・Recycle(リサイクル)の3つの英語の頭文字を取った言葉です。Reduce(リデュース)とは、使用済みになったものが、なるべくごみとして廃棄されることが少なくなるように、ものを製造・加工・販売すること、Reuse(リユース)は、使用済みになっても、その中でもう一度使えるものはごみとして廃棄しないで再使用すること、Recycle(リサイクル)は、再使用ができずにまたは再使用された後に廃棄されたものでも、再生資源として再生利用することを意味しています。
さて、今回の江東区民まつりの「リユースさらや」というコーナーは何をやっていたのか?というお話ですが、その前に江東区民まつりのご説明をさせてください。江東区民まつりとは、江東区が主催して行っているおまつりで、昨年は2日間で40万人の人が訪れました。そのおまつりでは、屋台がたくさん出て、食べ物などを販売しています。2日間でなんと6000kgを超えるゴミが発生します。このゴミを僅かながらも減らし、環境問題に興味・関心を持ってもらうために、今回、「リユースさらや」という活動を市民団体の方が企画し、夢職人がお手伝いさせていただくことになりました。
「リユースさらや」は、屋台で食べ物を買う時に使い捨ての容器に入れてもらうのではなく、リユース皿に入れてもらい、ゴミを減らすことに協力してもらうためにリユース皿を貸し出すコーナーです。私たちは、リユース皿を借りてもらうために、公園内で来場者に声かけを行いましたが、来場者の方々が環境に対して、非常に高い意識をお持ちだということを実感しました。わざわざ足を止めて、リユース皿や3Rに対する説明を聞いてくださる方が非常に多かったです。市民団体の方が用意した300枚のお皿は2時間ほどで全てを貸し出すことができました。
果たして、どの程度のゴミを減らすことができたのかは分かりません。しかしながら、環境問題に対する意識を持っていただけたことは、非常に有意義のある活動であったと思います。
(チーフマネージャー 鈴木)
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