2007年05月20日

ふしぎ体験アンビリバボー! −目には見えない凄いやつ!−(2007年度5月「あそびの達人」報告)

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 今日は、待ちに待った5月の「あそびの達人」でした!少々風があったものの天候にも恵まれ、とても充実した活動を行うことができました。今月の活動では、普段、当たり前のように見かけたり、使っている物を使用して様々な実験をしてみました。低学年の子どもたちにも十分楽しめるようにクイズ形式で出題し、答えは子どもたちひとりひとりが自分の手で実際に確かめました。はじめは疑心暗鬼だった問題も自分で実際に確かめてみた時の驚きは、とっても大きかったようでした。中には「家でやってみよう!」という声もありました。


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 次に科学+クラフトということで定番の「糸電話」を作りました。「つくったことある人〜?」と聞いてみると意外にも知ってはいるがやってみたことはないという子どもたちがほとんどでした。そこで、早速、作って耳を澄ませてみるとあら不思議!?「本当によく聞こえる!」とまたまた驚きで目をまるくしている子がたくさんいました。子どもたちは、「どうしたら聞こえて、どうしたら聞こえなくなるのか?」と自主的に様々な実験を繰り返していました。「『糸』ではなくて別のものだとどうだろう?」、「回線を増やしたらどうだろう?」と没頭していく子どもたちが続出!大人が驚くほど奧が深い実験がたくさん生まれました。


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 みんなでお昼ご飯を食べた後は、お待ちかねのフリータイム!他の班のお友達と一緒になって楽しく遊んでいました。班の枠を越えてみんなで自由に交流する時間も、「あそびの達人」では大切なプロセスだと思いました。
 

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 毎年恒例の午後の「ペットボトルロケット」では、普段なら捨ててしまう空のペットボトルを思い思いに装飾して、2時間もあそびに没頭しました!そして、なかなか思った方向に飛ばないペットボトルを見つめ、どうすればうまく飛ぶかを班で一生懸命考える姿はとても微笑ましかったです。回数を重ねるごとに綺麗な弧を描いて飛んでいくペットボトルにみんな目が釘づけでした!こんな再利用なら何回やっても楽しいですよね(笑)

 前年度に比べ、家族連れのお客さんもいて、私たちの活動に興味を持って下さった方もいました。地域の草の根で活動している私たちにとっては大変有り難いことです。今日は、「なぜだろう?」からはじめることの大切さ、確かめてみることの重要性など子どもたちから改めて教わった気がしました。
 
(コーディネーター 福原)  


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posted by NPO法人夢職人 at 23:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 「あそびの達人」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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