

本日は、2月「あそびの達人」ベーシックコース「世界初の妖怪を作って遊ぼう!〜キャラクターを育てて作品づくり〜」を実施しました。今回は室内で行うアートプログラムとして、午前に自分だけのオリジナルの妖怪を作成し、午後はそれらを登場させた紙芝居を作りました。


今回の「あそびの達人」はいつもと違います!なんと、プロのデザイナーとしてご活躍されている梅村先生・渡辺先生が外部講師としていらっしゃいました!!はじめに、班で1つ模造紙に大きな妖怪を描きました。まずは先生が書き方の説明をしてくれました。先生が模造紙に線や形を描いていきます。「これがどうやって妖怪になるんだろ〜?」と子ども達は不思議そうな面持ちで見ていました。はじめはただの線や形だったのに、目や鼻や口をつけたらあっという間に妖怪に大変身!!「すご〜い!」「できた〜!!」と子ども達たちから歓声があがりました。


説明を聞いたあとは班に分かれて模造紙に妖怪を描いていきます。子ども達は大きな模造紙に自由に線や形を描き、班のみんなで相談して顔のパーツや名前・特徴を考えていました。そして大きな妖怪の完成です☆パステルカラーのかわいい妖怪や、必殺技のあるかっこいい妖怪など、班ごとに個性豊かな妖怪ができました♪


つぎに一人一人、妖怪図鑑を作りました!絵を描いたあとは名前や特徴を決めました。図鑑が完成すると、自分の作った妖怪を、うれしそうにお友達や先生に紹介していました。


お昼を食べたあとは、先生からストーリーの起承転結を教わりました。そしていよいよ紙芝居作り開始!!!午前中に作った妖怪を主人公にして紙芝居を作ります。「図鑑に描いた妖怪は正面を向いていたけど、横を向いている絵を描くときはどうしたらいいのだろう?」「謝っている妖怪を描きたいけどどうやって描けばいいのかな??」と困ったときは、先生にアドバイスをもらいながら、紙芝居を作っていきます。


紙芝居の表現方法は様々で、金色のおりがみを切って稲妻にしたり、毛糸を貼って火を表現したり、工夫が光る紙芝居ができあがりました☆みんなの紙芝居が完成したあとは、発表会の前に部屋をきれいにしました。使った道具を片づけて、落ちているゴミを拾って、発表会に備えます。班のみんなで協力したおかげですぐに掃除は終わり、発表会の準備に取り掛かります。


紙芝居をめくる順番を確認したり、「もっと大きな声の方がいいよ!」と班のお友達とアドバイスし合いながら、発表会に向けて真剣に練習していました。そして、いよいよ発表会本番!!一人一人、順番にみんなの前で紙芝居を読んでいきます。発表会の前に「恥ずかしいなぁ…」と言っている子もいましたが、みんな練習した通り、堂々と大きな声で発表することができました☆みんなからの大きな拍手と、先生からの絶賛の声に、照れくさそうにしていたり、緊張がとけてほっとしている様子でした。


全員の発表が終わった後は、他のお友達の紙芝居や妖怪図鑑を見に行ったり、保護者さんに嬉しそうに自分の作った妖怪を説明したりしていました。集中して妖怪を描いている姿や、真剣に発表会の練習をしている姿、堂々と発表をしている姿、1日を通して子ども達のいろいろな姿が見えました☆次はキャンプでみんなに会えるのを楽しみにしています!


発表会を終えたら、あっという間に終わりの時間!作った妖怪図鑑や紙芝居は大切に持って帰って、家族やお友達に見せたり、読んであげてね!来月はキャンプがあります!またみんなに会えるのを楽しみにしています☆
(プロジェクトメンバー やっち)
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