2月7日(土)〜8日(日)の1泊2日で「福島ワークキャンプ」を実施しました!NPO法人あぶくまエヌエスネットさんとの都市交流事業「結の交流」として、今回で6回目の開催となります。
1日目は、お昼ごろに到着してすぐ、あぶくまエヌエスネットの進士さんの奥さん由美子さんの手料理をいただきました。毎回おいしい田舎料理を作っていただき、夢職人のスタッフでは由美子さんの料理を楽しみにワークキャンプに参加する人も多いほどです。今回もおいしい田舎料理をいただきました!
お腹が満たされた後は、お味噌作り!味噌の作り方は、福島県でリンゴ園を営みながら味噌作りもされている相良さん、毎回お世話になっている農家の神永さんに教えていただきました。今回は、5月に豆をまき、9月に雑草を抜く作業、11月には収穫と選別などこれまで3回にわたり夢職人が育ててきた味噌作りの総仕上げです!
まずは、11月に選別された大豆を茹でた後、臼や手を使って大豆をすりつぶしていきます。すりつぶせた後は、塩や麹を混ざるように手で揉んでいきます。麹が全体的に混ざったら、拳サイズに丸めていき樽に投げ込んでいきます!
発酵させた10月が食べごろだそう!出来上がりが今から楽しみです!普段、何気なく食べているお味噌。実際に家庭に届くためには1年半もかけて作っているのだと思うと、ありがたさをひしひしと感じました。
お味噌作りが終わった後は、温泉で暖まります。夜には、11月に引き続き進士さんの「まさか!の時の生き残り塾」が開催されました。今回は、まさかの災害の時のために家庭で用意しておいた方が良い荷物がテーマです。小さいカバンに常備しておいた方が良い荷物を30個、参加者で出し合っていきました!「なるほど確かに必要だ」と思う荷物があり大変勉強になりました。この塾が開催されるまでは、すでに家に緊急時の荷物を用意していると答えた参加者は3人ほどでしたが、30個考えた後は「家に帰ったらすぐに用意しておこう」との声がたくさんあがっていました!
2日目は、あぶくまエヌエスネットの「ぽんた山」の整備です。山から木をのこぎりで切りだしていきます。ツルが巻き付いていて、なかなか切り出せずに悪戦苦闘もしましたが、2時間もあっという間に過ぎるほど、参加者全員が黙々と整備をしていきました!
毎回感じることですが、大人数でも大変な作業を普段は4人ほどでやり遂げる進士さん含め、あぶくまのスタッフの皆さんには頭があがりません!
「ぽんた山」の整備でへとへとになった後は、本格石窯でのピザ作り!生地をこね、自分たちで好きなようにトッピングをした後は石窯へ!それぞれ個性豊かなピザが完成!もちろん味は格別で、お腹も心も満たされました!
帰りには、神永さんから「さしみこんにゃく」をお土産としていただきました!今年度最後の「福島ワークキャンプ」もスタッフ一同大満足の2日間になりました!自給自足の生活や農業に触れる中で、普段の生活を振り返るきっかけをもらえるこのワークキャンプ。次回は5月に開催されます。今回参加してみて、次はどんな出会いや体験ができるのかさらに楽しみになりました!また次回以降も、継続して交流を続けていきたいと思います!!
(理事 横山)
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