

自然の中でのびのび過ごした今回のキャンプも、とうとう最終日を迎えました。台風の予報が気になる中、眠い目をこすりながら起きてくる子ども達。朝からしとしとと雨が降ったり止んだりしていたため、この日の朝のつどいは中止になってしまいました。「ラジオ体操やりたかったなぁ」というちょっと残念そうな声も。でも、気を取り直して朝食へ向かいます!


この施設の食堂でいただく最後の食事です。1日目は慣れないバイキングに戸惑い気味の子ども達でしたが、最終日には自分でしっかり野菜を摂り、時間内に残さず食べられるようになってきました。


中学生のお兄さん、お姉さんから伝えられた連絡事項を班で確認したら、ログハウスへ戻ってお部屋のお掃除です!自分の荷物は勿論、お部屋の中もピカピカに掃除をします!お布団のシーツを外して、毛布を畳んで、床をホウキで掃いて、雑巾をかけて…と、協力して作業を進めていきます。「シーツをまとめて持っていくね!」と張り切っているのは生活係さんかな?


今回のキャンプでは、それぞれの班で係を決めて自分たちで生活をしていました。「キャプテン」と呼ばれていたり、「整列係」がいたり、班ごとの色が出ていておもしろかったです。さて、どうやらお部屋のお掃除も終わった様子。施設の方の退所点検もすんなりオッケーをもらい、ログハウスを後にします。


今日までの3日間について、各班で振り返る時間になりました。本来であれば3日目の午前中にもプログラムを行う予定だったのですが、台風の影響で予定よりも早く帰路につくことになり、2日目までにプログラムを満遍なく行えるよう変更がありました。東京よりも少し寒くて、でもとっても気持ちのいい自然に囲まれて過ごした3日間はどうだったかな?
みんな思い思いに感想を口にします。中には、班で一緒に過ごしたお友達にメッセージを書いて交換している班もありました。子ども達にとっても学年・男女関係なく色んな新しいお友達ができたキャンプだったのではないかと思います。


最後に、今回のキャンプでお世話になった「感環自然村」のスタッフ3名から一言ずつ挨拶をしていただきました。村長も、ミッチも、ケンケンも、「またあそびに来てね」と言ってくださいました。12月のスキーキャンプでも会えるので、みんな楽しみにしていてね!!バスの前で一人ひとりハイタッチをして、元気よくバスに乗り込みます!子ども達は3人の姿が見えなくなるまで、窓から手を振っていました。


帰りのバスの前半は、高速に乗るまで休憩タイム。朝も早起きで少し疲れていたせいか、みんなぐっすり休んでいました。途中、パーキングエリアでトイレ休憩を挟みつつ、東京へ向かっていきます。外の空気に触れ目が覚めたのか、後半は元気いっぱい賑やかな車内となりました!バスレクではみんなで歌を歌ったりクイズを出したりして楽しみ、体調不良になる子もおらずあっという間に東京に到着です。降りやまない雨のため公園で全員揃っての解散は出来ませんでしたが、お迎えを待つバスの中でもみんな別れを惜しんでいました。
様々な変更はありましたが、とても気持ちの良い秋晴れだった1〜2日目の中で予定していたプログラムを十分に満喫することができたと思います。今回のキャンプで一回りも二回りも成長してみんな帰ってきました。次のキャンプは12月のスキーキャンプ。10月や11月にも「あそびの達人」は開催するので、またみんなに会えることを楽しみにしています!
(コアスタッフ めぐ)
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