いよいよ「アルプスの森キャンプ2014」が始まります!アルプスの森キャンプでは、2泊3日、長野県の国立信州高遠少年自然の家で過ごします。朝は少し早い時間の集合でしたが、子ども達は元気いっぱい!保護者の方に、「行ってきます」と大きな声で挨拶をして、バスに乗り込みます。バスの中では、みんなでジャンケンなどのゲームや、歌を歌いながら楽しい時間を過ごしました。だんだんと、東京の都会の町並みは消え、田んぼや山が広がっていきます。子ども達は窓の外を見ながら、「早く着かないかな〜♪」と、待ちきれない様子。
長い時間のバス移動も終わり、自然の家に到着です。まずは、お世話になる感環自然村のスタッフと対面し「よろしくお願いします!」と、元気に挨拶をしました。これから、3日間一緒に活動していきます。お昼ご飯を食べて、お腹もいっぱいになったところで、3日間生活するログハウスへと向かいます。
今回の宿泊場所は、2つの班が一緒に寝泊まりすることが出来る、とっても大きなログハウスです。さあ!ログハウスで荷物の整理が終わったら、キャンプ最初のプログラムである、ハンモック作りの始まりです。森の中へいざ出発!
まずは、高学年のお友達が設置の仕方を教わります。どんな木を使ったらいいかな?木と木の間隔は、どのくらいにしたらいいかな?みんな、たくさんアドバイスをもらいながら、班の仲間と協力して設置することが出来ました。頑張って作ったハンモックに乗ってみると、とっても気持ちがいい!
低学年のお友達は、お兄さんお姉さんが設置してくれたハンモックで遊びます!大人気のハンモックは、「何回揺らしたら交代ね!」と、みんなで順番をきめながら遊びました。高学年の子が低学年の子に「乗ってみる?揺らしてあげるよ」などと声をかけて一緒に遊んでいる姿も見られました。遊んでいるうちに、日が暮れて、森の中も肌寒くなってきました。そろそろ夜ご飯の時間です。食堂での食事はなんとバイキング!栄養が偏らないように、いっぱい野菜も食べました!
お腹いっぱいご飯を食べたら、夜はナイトハイクに出掛けます。感環自然村の方々に案内していただき、真っ暗な夜の森を歩きます。空を見上げると、満点の星空が広がっていました☆「綺麗な星空だね!流れ星が流れたら、何をお願いしよう?」と、子ども達も大興奮!たくさんの星に見守られながら、歩いていきます。
「しーん」と静まり返った森の中。耳を澄ましてみると、水の流れる音や虫の鳴き声が聞こえてきます。どんどん森の中を進んでいくと、なんと、猪の足跡を発見!子ども達は、初めてみる足跡に興味津々です。帰り道は、懐中電灯の明かりを消して真っ暗な道を歩いて帰りました。最初は恐がっていた子ども達も、段々と目が慣れるにつれて耳や足元の感覚を頼りにしながら楽しんで帰ってくることが出来ました。
いっぱい遊んだあとは、お風呂に入って、寝る準備。ログハウスの中では、子ども達自身で布団を敷き、明日の準備もばっちり行いました。2日目に備え、ゆっくり休みます!明日は、どんな一日になるのかな?
(サポートスタッフ まっち)
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