2014年08月20日

夏休み子どもサマーキャンプ/群馬・山とテントのコース(2日目)

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さて、キャンプ2日目!心配していた天気も見事に晴れ、テントの外から聞こえる鳥や虫の鳴き声を聞きながら、みんな元気よく起き上がりました♪さて、今日も1日何をするのかな?わくわくしながらみんなで朝のつどいに出発しました。朝の集いでは、施設の方のお話を聞き、ラジオ体操をしました。みんな楽しく身体を動かした後は、朝食を食べました。好きなものだけではなく、苦手な野菜もきちんと食べて一日のエネルギーを目一杯蓄えましょう!

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まず、2日目の最初のプログラムはなんと、自然の中での”狩り”です。まず自然の中で生き残るためにのお話をしっかりと聞きました。その後さっそく、裸足になって草むらを歩きました。最初は「えー、やだ。裸足で歩いたら足が汚れちゃうよ。」と嫌がっていた子も、いざ歩き始めると、足元を見ずに、よーく周りを見ながら、耳を澄ませ、音を立てないようにそーっとそーっと歩いて行きました。

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次に狩りで使う武器を持ち、獲物に当てるゲームを行いました。一発で仕留めるために、どのように投げるのかゲーム形式でトレーニングをしました。はじめのうちはなかなか上手くいかなかった子も練習を繰り返すうちに段々と上達しました。チームでのハンドサインもばっちり決めていざ狩りに出かけます。

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もしここで、大きな音を出して、相手に存在がばれてしまえば、獲物を捉えることが出来ません。なので、子どもたちは自分たちの声を使わない秘密の言葉でコミュニケーションを取ったり、少し離れた場所でわざと音を鳴らして、敵を惑わすといった作戦を見事にこなし、狩りを成功させていきました。

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さて、狩りのゲームがおわると昼食を取り、今度は自然の道具を使い、摩擦で火をおこす火付けを行いました。まずは、どのような種類や状態の木を集めてくれば良いか指導を受け、薪を集めました。何度も行ったり来たりせずに済むように、みんなで分担して運びました。

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自然の道具だけで火をつけるのは実際とても難しく、どの班の子ども達も苦戦して、何度も失敗しながらも、力を合わせて精一杯取り組ました。チームワークを試されているような課題で、途中で休憩もはさみながら「絶対につけよう!」と気持ちを新たに再チャレンジ。最後にはどの班もみんな火をつけを成功させることができました。

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その後、起こした火を使って今夜の夕食、カレーを作りました。今回はごはんもコッフェルで炊きました。いつも炊飯器で炊くので、コッフェルで本当に炊けるのかなと、不安もありましたが、無事に美味しいごはんが出来上がりました♪途中強い雨と雷に遭いながらも負けずに、自分たちが起こした火を使い作ったカレーは格別に美味しくて、みんなでお腹いっぱいに食べました!カレーを食べ終わるとみんなで、鍋についた煤をきちんと洗い落としたり、燃やした木を処理したりと、全員が一丸となって、片付けをしました。

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片付けを終えると、シャワーで1日かいた汗を洗い落とし、テントに戻って明日の準備をしました。キャンプ2日目は1日中かなり体力を使ったので、みんな1日目よりもさらにぐっすりと眠れました♪さて明日はいよいよ3日目、キャンプ最終日です!

(サポートスタッフ ゆっさ)


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posted by NPO法人夢職人 at 23:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 子どもキャンプ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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