あっという間の最終日。4日間もお父さんやお母さんと離れて大丈夫かな?と心配していたお友だちも「おうちに帰りたい!」と泣いたりすることなく、最終日を迎えることができました。たくさん遊んで疲れが溜まってきたのか、今日はいつもより起きるのがちょっと大変そう。みんなで起こしあいながら何とか着替えて、最後の朝のつどいに向かいます。
朝ごはんをしっかり食べたら、荷物をまとめて、部屋の片付けをします。「シーツは二人で畳んだ方が早いよ!」、「掃除機を取りに行ってこようか?」自分たちで声をかけあいながら進めてくれる様子はとても頼もしく、1日目とは別人のようです。高学年のお友達が低学年のお友達を手伝ったりしながら、4日間お世話になった部屋をみんなでキレイにしました。
片付けが終わったら、最後のプログラムのハイキングへ。低学年と高学年で分かれ、それぞれ2時間ほど山の中を散策しました。花に紛れ込むような色をした幼虫を観察したり、虫よけスプレーのような匂いのする葉っぱを嗅いでみたり、よくお吸い物などに入っている三つ葉の野生のものをかじってみたり、みんなの五感がフル回転。
虫が苦手〜と言っていた女の子たちも、気付けばその言葉が出なくなり、解説してくれるスタッフの話を熱心に聞いています。最後までとってもいいお天気だったので、汗だくになって「もう歩けない〜」と言いながらも、最後までみんなで歩ききることができました。
ハイキングから戻ったら、お昼ごはん。今日のお昼もお弁当です。班ごとにお弁当を受け取り、思い思いの場所に広げて、長野の自然と班のお友達とのおしゃべりを最後まで楽しみます。「一番楽しかったことは?」と聞くと、川遊び!キャンプファイヤー!流しそうめん!など次々と元気な返事が。どれもこれも楽しい思い出として、子どもたちの心に残ったようでした。
昼食を終えたら、いよいよお別れのとき。施設の人や現地の感環自然村のスタッフにお礼を言い、バスに乗り込みます。バスの中ではぐっすり眠っている子もいれば、お友だちとずっとおしゃべりしている子も。それほど大きな渋滞に巻き込まれることもなく、無事に帰ってくることが出来ました。
解散場所に着くと、お迎えに来ているお父さん、お母さんを一生懸命探す子どもたち。見つけるとほっとした表情を浮かべていました。お家に帰ったら、4日間の思い出をたっぷり話してもらえればと思います♪
(サポートスタッフ しょこ)
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