

一時は台風の影響も心配されましたが、そんな不安も忘れさせるほどの快晴と暑さのなか、今月の木場プレーパークが定期開催されました。今回はどんな子どもたちと会えるのかな、どんな遊びが生まれるのかなと、わくわくしながら1日がスタートしました!


木工コーナーでは、のこぎりを使ったり、釘を打ったりしながら、子どもたちはそれぞれ思い思いの作品を作り上げていきます。親御さんと一緒に緊張気味に作業する子や、ちょっとした小さな家まで完成させる子も、自分の手で作ったものを手にすると大工さんの気分に☆作品を自慢げに見せたり、違う遊びに使ったりと、作業の後にも楽しそうな表情がたくさん見られました。


絵具コーナーでは、大きな段ボールや模造紙にぎっしりと子どもたちの絵が描かれていきます。遊び場では、作業に夢中になって絵具で手が汚れる子、あれ?と思わず驚くようなところにも絵具がついている子も(笑)これもプレーパークならではの光景です。手だけでなく、顔や服にもたくさんの絵具が!子どもたちが思いっきり遊ぶ姿に、親御さんたちからも自然と笑い声が聞こえてきました。


布や糸で作る手芸コーナーでは、マントや枕、人の顔のようなものまで、今月も様々な作品が誕生しました。遊び場では、糸や針の扱いが心配な子も、スタッフや親御さんにやり方を聞きながら作業を進めていき、最終的には作ったものを見せ合ったり、同じ作品でも色んな名前をつけあったりと、作品を作るときの真剣な表情や作った後の満足そうな表情が、今月もたくさん見ることができました。


モンキーロープコーナーでは、木と木の間にロープを張って、アスレチックのような空間が作られました。ロープを揺らして遊ぶ子や、木と木の間をコースに見立てて、全てのコースをクリアしようとする子、1回だけでなく、複数回クリアする上級者も現れました!隣に設置された木とロープのブランコでは、親御さんと一緒に乗ったり、友達と一緒に乗ったりと、こちらも大人気。「ブランコ乗ったことあるからできるもん!」と1人でブランコを揺らしている姿に、驚いている親御さんもいました。


最後は泥んこコーナー。地面を掘って、川と池を作ったら、3、2、1の合図で水を流します。たくさんの水が流れるたびに、大きな歓声があがっていました。もっとここを深くしたい、ここには階段を作りたいなど、色んなアイディアが出され、それをシャベルやスコップを使って自分たちの手で実現していきます。泥んこの世界に一歩踏み出せば子どもスタッフも親御さんも泥んこに!最初は泥んこコーナーに入ることを嫌がっていた子が、最後は泥の池に一緒につかろうとお願いしている姿もあって、とても印象的でした。


今回は厳しい暑さにも関わらず、たくさんの子どもたちや親御さんで遊び場が賑わいました。大きなケガや事故もなく無事に終わったことが何よりです。子どもたちはきっとぐっすりと眠れたことでしょう♪次回のプレーパークは2か月後の9月6日を予定しています(当月のみ第2週ではないのでご注意下さい)。次回まで楽しみにしていて下さいね!
(プレーリーダー うえぽん)
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