ワークショップ「すぐに役立つ！あそびの達人が教えるレクリエーション術！」を実施しました！

本日は、当法人が運営する子どもと若者の成長を支えるアナタのためのウェブマガジン「ひみつ基地」のイベントを開催しました。本ウェブマガジンでは、教育や福祉のみならず、横断的に幅広く子どもや若者の支援に関する情報を毎月ご紹介しています。各分野の実践家が記者となり、それぞれの現場から見えるリアルな状況や専門的な知見をお伝えしています。

今回は、「すぐに役立つ！あそびの達人が教えるレクリエーション術！−子どもと楽しくコミュニケーション♪あそびの基本の「き」を学ぶ！」と題して、レクリエーションを専門とする先生にお越しいただき、実際に体を動かしながらのワークショップを実施いたしました。お越しいただいたのは、大学時代から様々なキャンプやスキーのリーダーとして、子どもたちの指導にあたり、これまで何千人もの子ども達と関わってきた網野雄一朗さんです。大学卒業後は（株）良品計画キャンプ事業部、全国の児童館の連合会にあたる（財）児童健全育成推進財団に勤務なさり、現在は大学・専門学校講師や企業の子ども向けイベント運営など、フリーランスでご活躍なさっております。

学校や児童館・学童、幼児教室、NPOなどの現場で普段から子ども達と関わり合っている方々にご参加いただき、網野さんから様々なレクリエーションを伝授していただきました。一口にレクリエーションと言っても、参加する子どもたちの関係性があるとき・ないとき、レクリエーションをやる場所が屋外のとき・屋内のとき、参加者の年齢層がバラバラなとき・同年代の参加者がそろっているとき、など様々なケースが想定されます。

 

今回のワークショップで行ったレクリエーションの一つにじゃんけんを使ったゲームがありました。このレクリエーションがとても楽しかったんですが、じゃんけんなんて、小学校に入る前の子どもじゃないと楽しめないんじゃないの？と思う方もいらっしゃると思います。

確かに、ただ普通に、じゃんけんぽん！あ、君は勝ったね、君は負けたね、という内容ではつまらないですが、このじゃんけんという簡単なルールのあそびに一工夫を加えるだけで大人だけでやっても、大変に盛り上がるレクリエーションになりました。

大がかりな道具や、広〜い場所がなくてもみんなが知っているあそびに一工夫、加えるとこんなにも楽しくなるんだ！というようなレクリエーションだらけの3時間のワークショップ。実際に自分たちがレクリエーションを楽しみながら、あっという間に終わりの時間を向かえてしまいました。

小学校のレク集会で40人の子どもたちとレクリエーションをするんだけど・・・

悪天候で外であそべない児童館の子どもたち数人と室内でも楽しめるようなレクリエーションをしたい・・・

子ども会のキャンプで初めて会った子同士が仲良くなれるようなレクリエーションってあるのかな・・・

未就学児を対象にしている親子教室で遠足に行ったときにみんなで楽しめるレクリエーションが知りたい・・・

今回は様々な子どもたちの現場に携わっている方がご参加いただきましたが、ご参加いただいた方からは、明日からすぐにでも現場で使ってみたい！

という方もいらっしゃり、有意義な会になりました。今後もウェブだけではなく、このような場を設けていきたいと思っております。乞うご期待ください！

（チーフマネージャー　鈴木）

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