最終日の3日目の朝になりました。2日目は朝から夜までスキーをしていて疲れたためか、子どもたちは起きるのがつらそうでした。しかし、朝ごはんには子どもたちの元気で明るい笑顔が並びました。バイキングをしっかり食べて最後のスキーに備えます!スキーに向かうその前に3日間お世話になったお部屋ともお別れ・・・。
2日目の夜に荷物の整理や部屋もきれいに使っている班が多かったので、整理整頓もらくちん!でも、あれ?持ってきた荷物の口が閉まらないよ!?スキーの荷物はたくさんあって大変だけど自分の荷物は、自分で整理します。部屋の中も初めて部屋に入ったときよりもキレイにするのが目標です!布団をたたむのも1人でやるよりも班のみんなで協力すれば早く終わります!お部屋にさようならをしたら、いよいよ最後のスキーです。
このスキーキャンプで、スキーができる最後の時間です。1日目に初めてスキーぐつを履いたときは、1人では履けずにスタッフやインストラクターの先生にやってもらったり、教えてもらっている子がほとんどだったのに、最終日の今日はもう手伝いもいらなくなり、1人でスキーぐつを履いて、さらにスキー板につけるところまで1人でできるようになりました。見違える程、スキーの滑りもそれぞれみんな上手くなりました。
リフトの乗り降りもスタッフに引っ張ってもらってやっと降りられていた子が、一人でタイミングを図って降りられるようになっていました。転んだ時に起き上がるのが苦手だった子も、スタッフの手を借りずにさっと立ち上がれるようになっていました。
一人ひとりのスキーの上達が、目にみえてわかり、子どもたちも私たちスタッフも一緒に喜びを分かち合っていました。なんと、参加した全員が3日間で2回以上リフトに乗って山の上から滑り降りることができました!!
スキーを滑り終え、3日間一緒にスキーを滑ってきたスキー班の仲間たちとキャンプで食べる最後の楽しいご飯の時間です。3日間のスキーを滑り終えた子どもたちの顔は、清々しく、また凛としていました。「疲れたー」という声も多く聞こえましたが、皆一同に「また、スキーがしたい!」と言っていました。「八の字で止まれるようになったよ!」や「キレイに曲がれるようになったよ!」など子どもたちの自慢話もつきませんでした。
そして、同時に3日間お世話になったインストラクターの先生たちともお別れです。先生から一人ずつ激励のコメントと賞状をもらって、子どもたちはさらに得意げでした。インストラクターの先生や施設の方に見送られて、長野県から東京へ出発します。名残惜しそうに雪に触ってからバスに乗り込みます。バスに乗って10分もしないうちにみんなぐっすり寝てしまいました。気づいたら、バスは門前仲町から錦糸町へ。みんな3日間本当によく頑張ったね。家でもゆっくりおやすみなさい!
2014年はなんと3月にもスキーキャンプがあります。もっと上手くなりたい子は新年のスキーキャンプでもまた会おう!そして、夢職人はスキーだけでなくて2014年も色々な楽しい活動が盛りだくさん!たくさん遊びに来てね!!待ってるよ☆
(プロジェクトマネージャー しおりん)
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