秋とは思えないほどの陽射しの中、木場公園にてプレーパークを行いました!木工コーナーでは、はじめての子どもたちはのこぎりや金槌の使い方をマスターしようと、トントンギコギコがんばっていました。中にはお父さんの厳しい指導やお母さんの心配な眼差しなどが見られ、家族の温かさを感じる時間となりました。
スタッフと一緒に真剣な顔つきでのこぎりを動かして、はじめて自分で木を切れた瞬間は、思わず笑顔が浮かびます。秋ということでどんぐりや落ち葉などを集めて、平たい木にボンドで貼り付けてオブジェをつくったり、布コーナーから布をもらってきて、木に貼り付けてかわいいブックエンドをつくるなど、芸術の秋も満喫。男の子は龍や大砲など、凝った作品をつくる子もいてびっくり!子どもたちの創造力には驚かされます。
泥んこコーナーでは、みんなで土を掘っていたら「滝をつくろう!」という話になり、どんどん大きくしていって、竹筒を使ってトンネルをつくったり、ダムをつくったり、と子どもたちからのアイディアで大きな泥遊び場となりました。泥だんごなどを作ったりしているうちに泥遊びに夢中になり、途中からは自ら水たまりの中に飛び込む姿なども見られ、とても楽しそうに泥と遊んでいました。子どもたちは自分たちで率先して片づけも行い、大人たちを感動させていました!
布コーナーでは、子どもたちが好みそうな布がズラリ並べられていました。子どもたちはわくわくしながら布を選んで、スタッフがつくった見本のポシェットを真似てつくるなど、それぞれ好きなものを作って遊んでいました。既製品かと思うような出来映えの作品もあり、大人たちもびっくり!また、スタッフが木の枝と糸などを使い、弓矢をつくって遊んでいたら、子どもたちが次々と集まってきて、弓矢での遊びが大流行。空のペットボトルに当てる遊びに夢中になっている子どももいました。
ロープコーナーでは、モンキーロープをつくり、どうやって上手く木から木へ移動するかということに夢中になっていました。みんな上手くできていたので、スタッフから「これできる?」「これは?」と次々とお題を出していきました。すると、それぞれ工夫してクリアしていく中で、はじめて会った子ども同士の闘争心に火がつき、バトルになって大盛りあがりとなりました!白熱したバトルの後にはみんな仲良しに。片づけにもゲームを取り入れ、チームワークよく片づけをすることもできました。
絵の具コーナーでは、今までの中でも完成度の高い作品が完成!高学年の子どもたちは絵を書き、低学年の子どもたちはその上から色付けをするという感じで、チームプレーでひとつの絵を完成させていました。中にはプロもびっくりの真剣な顔付きで、いろいろな技法をつかって大作を完成させている子もいて、注目の的に!今回は絵の具の種類をあえていつもより少なくし、色合わせを楽しんでもらうことで多彩な色合いも出ていたようです。まさしく芸術の秋!ですね。
次回のプレーパークは、11月9日(土)です。より秋を感じられるプレーパークとなりますので、ぜひ、みなさん遊びに来てください!
(サポートスタッフ あっきょ)
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