8月10日〜8月13日(3泊4日)で茨城県常陸大宮市にある御前山青少年旅行村で開催された「サバイバルキャンプ・上級編」[主催:NPO法人教育支援協会/協力:カエルアドベンチャー(株)]へ当法人のスタッフが参加をいたしました。本キャンプは、NPO法人教育支援協会が主催し、文部科学省が後援している「ネイチャーキッズ」で行なわれている活動です。主に神奈川県内の小学生・中学生が中心に集っています。当団体では、参加する子どもたちの集合から現地での活動、解散までの全行程を引率し、生活面やプログラム面でのサポートを行いました。
カエルアドベンチャーさんが毎日アップしていたブログの記事のまとめです。
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以下、本キャンプに参加したスタッフからのメッセージです!
茨城県御前山で行われた3泊4日のサバイバルキャンプ。今年もたくさんの自然や生きものたち、多くの子どもたちとの出会いがあり、とても濃い4日間を過ごすことができました。
サバイバルということで子どもたちはナイフ1本でさまざまなものを作っていきます。食事を食べるための箸やコップ、火起こしの道具や弓矢など。ナイフだけでこれだけのことができることに驚きながらも、頑張って作っていました。もちろん、自分たちで作った箸やコップは決して「使いやすい!」とはいえないものでした。しかし、日を追うごとに「手に馴染んできた!」「これで食べるごはんは美味しい!」という声が子どもたちから聞こえてきて、大切そうに使っている姿はとても印象的でした。
ほかにも弓切り式火起こしに挑戦したり、夜はテントで寝袋に入って眠ったりと普段経験できない初めての経験をたくさんすることができたと思います。時には雷雨にも遭遇しましたが、これもまたいい思い出です。
そんな4日間のキャンプは子どもたちにとって本当に多くの経験と出会いの場であったと思います。皆にはこのキャンプの思い出を本当に大切にしてもらえたらうれしいです。
それでは、また皆に会えることを楽しみにしています。
そうちゃん
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今回のキャンプは都会では体験することのできないことが山ほど経験できるキャンプでした。普段何気なく使っているお箸やコップもナイフを使って自分たちで作ります。もちろんコンロなんてありません。ご飯をつくる時も自分たちで火付けから行います。マッチやライターは使いません。自然にあるものですべてまかないます。自然の中で生活をしていると普段わたしたちの生活はいかに恵まれているかがわかります。一見不自由に感じる生活ですが、その中で仲間と同じ喜びや悔しさを共有し、時にはけんかをしながら人を思いやる気持ち、協力しながら生活していくことはとても価値のある経験になったはずです。
都会では子どもたちの遊びも限られていますが、このキャンプでは自然の中でまわりを気にせずのびのびと遊ぶことができます。全速力で山を駆けあがったり、弓矢をつくって的あてをしたり、水あそびで全身ずぶ濡れになったり、何をするにも、どんな楽しみ方をするのかも自分次第。毎日汗だらけで泥んこまみれになって遊んで大切な仲間やおもしろい大人たちに出会えて素敵な経験になったはずです!
あがちゃん
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3泊4日のサバイバルキャンプは楽しみながら貴重な経験をすることが出来ました。1日1日を振り返ると本当にたくさんの楽しいこと、面白いこと、大変だったことがあったと思います。まずは食事をするためのお箸、コップ、スプーンをのこぎりやナイフを使って自分たちで一から作っていきました。やはり最初はみんなナイフを扱うことも初めての子が多く、難しいところもありましたが慣れない手つきでみんな途中で諦めることなく最後までやり遂げました。普段お家で使っているものとは全く異なり、使いにくいものだったと思うけど「自分で作ったお箸でご飯を食べると美味しいな〜♪」ってとびきりの笑顔で話してくれました。きっと今も竹のお箸やコップやスプーンを大切に飾っている子も居れば、お家でも使っている子も居ると思います。
このキャンプで一番心に残っているのは「火起こし」だったと思います。生きるためには食事は必要不可欠だし、料理をするにも火は無くてはならないものでした。火を点けるのもチャッカマンやライターを使うのではありません。最初はマッチを使って火起こしをしましたが、弓切り式で火起こしにも挑戦しました。最初はなかなか火が点かなくて苦戦しましたが、根気強く続ける中で火を点けることが出来ましたね!火が点いた瞬間に「やったー!!!!」って大喜びした瞬間を今でも覚えています。
自然に囲まれた環境の中でのキャンプだったからこそ、自然の中でたくさんの発見もしました。山の中では薪を回収するのに、立枯れ木を見つけ木を落として薪にしたり、珍しい生き物をたくさん見つけたり、竹から弓矢を作って遊んだり、山の斜面を利用して遊んだりと、都会では絶対に経験することの出来ない経験をたっくさん経験しました。
経験したことが無くて苦労したり、難しいなと諦めそうになった瞬間はたくさんあったと思います。でも、そんな大変な時に助けてくれた友達はかけがえのない存在になったでしょう。今回のキャンプで学んだことをぜひ今後にも活かして欲しいと思います。またどこかで一回りも二回りも成長したみんなに会えることを楽しみにしています。
のっぴ
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茨城県の山奥で、子どもたちと三泊四日のサバイバルキャンプに参加してきました!!その名の通り、サバイバル。生活に必要なことはぜんぶ自分達でやらないといけません!!御前山のキャンプ場は、たくさんの自然に囲まれていて、その自然をフル活用して子供たちは様々なことにチャレンジしていました!
背丈の2,3倍はありそうな竹を拾ってきて、それをノコギリで切って竹のコップや箸、中にはスプーンを作る子も!そう、このキャンプの持ち物には「食器」が含まれてないため、コップと箸が無いと食事が出来ないんです!!このキャンプではナイフが必須ですが、子どもたちは日に日にナイフさばきがぐんと上達していました!!!現地スタッフの人は楽しい方ばかりで、しかも自然に関する知識が半端じゃない!子供たちもすっかり自然に溶け込み、スタッフさんの指導を真剣に聞いていました。
また、今回のキャンプで欠かせないのが「火」。なんとこのキャンプでは、マッチも使わず火起こしをするというミッションがあるのです!!!実は今回のキャンプでは、火起こしを予定していた2日目の夕方に、激しい雷雨に見舞われてしまいました。でも翌日、どの班も協力して火起こしに成功!!!その火を使って、竹で作った入れ物にご飯を詰めて、炊き込みご飯を作りました♪とっても美味しくて、自分達でさばいた魚と一緒にあっという間にペロリ!最終日は弓矢を作ってコンテストが開かれました☆中には何十メートル先まで飛ばす達人も!!
盛り沢山だったこのキャンプもあっという間に終わり、疲れたのか帰りのバスではほとんどみんな寝ていました(笑)とっても充実していて自然の素晴らしさを知ることが出来るキャンプでした!!!
りんご
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サバイバルキャンプに参加してきました!参加者の子どもたちは、小学3年生から中学生と幅広く、みんな野外でのキャンプにとても興味津々!朝のバスから「早くナイフ使いたいなぁ」「テントで寝るの楽しみだなぁ」と活動をとても楽しみにしていました!
竹を使って食器やおはし、スプーンをナイフを使って作りました!暑い中子どもたちは黙々と集中して取り組んでいました!少しずつナイフの使い方もうまくなり、豆が出来ている子もいました!また、自分たちの火をつけるための枝を拾ったり、火起こし機を使って火付け、そしてどうしたら上手に火がつくかなどは、都会では体験出来ない、野外ならではの活動!まさに自給自足の生活でした!
あっという間の3泊4日の生活は、子どもたちにとって貴重な時間だったと思います。チャレンジする気持ちや、仲間と一緒に頑張る気持ちなど、普段の生活ではあまり味わえない体験や、自然のありがたみを感じる事が出来たかと思います。
ともこ
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3泊4日のサバイバルキャンプに参加して来ました!!このキャンプには普段当たり前にあるものが何もありません。生きていくための食事もその食事に使う食器も自分で作ります。食事は火起こしから。もちろん、ライターもマッチも無く、弓切り式火おこしで火起こしをします。火を起こすことが出来ても、用意した薪の状態や並べ方が悪いと火を大きくすることは出来ません。どうすれば火を起こせるか、その火を保つための工夫を班のみんなと協力し合いながら一生懸命に頑張りました。火が消えてしまっても諦めずに何度も挑戦する姿が素晴らしかったです。
食器は、ノコギリやナイフを使って竹から作りました。段々と使い方を覚え、安全面にも気を遣って上手に使えるようになりました。物だけでなく、環境自体が普段の生活とは大きく違いました。星空が見える場所で寝たり、見たことのない虫に出会ったり、都会にはないすごい角度の斜面を走って駆け上ったり駆け下りたり。思いっきり遊んで、思いっきり楽しめるキャンプでした。
個人的には初めて魚をさばいて調理したのですが、自分でやってみた事で普段の何倍も命や食事の有難さを感じることが出来ました。これからも忘れずに生活していきたいです。初めての事も大変な事もたくさんあったけど、みんなと活動出来て本当に良かった!楽しかった! キャンプでの経験を生かして色んなことにチャレンジして欲しいな、チャレンジしよう!と思います。
みなみ
NPO法人夢職人のホームページ
ネイチャーキッズ
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