

今日は、今年度初めての、第1回土曜学習に行ってきました。さわやかな風が吹き抜ける、気持ちいい土曜日。先日運動会を終えたばかりで、学校ですれ違う子どもたちの肌はよく日焼けしていました。担当した3年生の教室に入ると、子どもたちは元気に挨拶して私を出迎えてくれました。国語と算数の復習テストを行い、その丸つけを先生と私が担当しました。
1時間目の国語では、小学1・2年生の漢字と、平仮名の復習テストをやりました。1年生の漢字では、ほとんど皆の鉛筆が止まりません。丸つけを頼みに来る子どもたちは「簡単だった!」と言っていましたが、2年生の漢字のプリントに進むと難易度は上がり、ケアレスミスや漢字の形が分からないことが増えました。それでも答えと照らし合わせながら復習することで、間違いに気づいたり、漢字を思い出したりすることが出来ていました。平仮名の書き順が曖昧だから教えて欲しい、と自ら質問に来た子どももいました。
2時間目の算数は、時こくと時間、わり算、2ケタのたし算・ひき算の復習テストをやりました。時こくの問題は、ほとんど鉛筆が止まらずにすらすらと解いていました。時間の問題は、○分○秒を○秒に直す問題が難しいと感じた子がいましたが、やり方を解説すると一人で解けるようになりました。わり算は、やり方を忘れて戸惑う子もいましたが、どの子も分からないことはすぐ先生に確認し、頑張って解いていました。2ケタのたし算・ひき算では、答え合わせの時に「あ!」と自分で間違いに気づき、急いで戻って解き直している子もいました。どの子も、一度間違えた箇所を自分で解き直し、着実に復習することが出来ていました。
席の近い子どもたちがお互いに解き方を確認し合っていたことや、満点だった友達に対して「すごいね!」「教えて!」と声をかけていました。今年度も土曜学習を通して、子どもたちの学ぶ姿を見ることが楽しみです。
(サポートスタッフ ひろろん)
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