

あっという間に鹿追町でのウィンターキャンプも最終日です。今日の朝は粉雪がちらついていますが、空は晴天!とっても気持ちのいい朝となりました!子ども達は昨日から引き続き、民泊先のご家庭でお世話になっていてお昼の集合時間まではそれぞれの時間をすごしていました。お昼に子ども達全員と民泊先のご家庭が一同に集まり、さよならパーティーを催してくださいました。


昨日の緊張した面持ちとは打って変わって、子ども達はすっかりご家族と打ち解けたようで、ニコニコ会話をしながら集合場所へとやってきました。子ども達同士、お互いの生活を話したくて仕方がない!というウキウキ感と、もう少しでご家族ともお別れ、そして鹿追町を出発するという寂しさでちょこっと複雑な表情も垣間見えました。


お忙しい中、吉田町長様もご参加くださり、子ども達へ激励のお言葉をいただきました。子ども達もひとりづつご挨拶。緊張でうまくしゃべれないこともありましたが、「感謝」の気持ちはたくさん胸にこめられていたようです。最後はご家族含めみんなで昼食をとり、あっという間にさよならの時間に。


とっても短い時間でしたが、日常とは違った中でとても暖かく迎えてくださったご家族との別れはさびしいもの。住所を教えあって次の機会につなげたり、最後まで握手をしている姿も。バスの出発時は寒さも関係なく、みんな窓を開けて最後まで手を振り続けていました。


バスの中ではお互いの民泊生活を大報告大会!「自分こそが一番楽しかった!」そんな気持ちが伝わってくるほど、みんなしゃべりたりないくらいに、たくさんの報告をしてくれました。空港につき、少し休憩した後は雪景色を惜しみつつ、飛行機へ。あっという間に東京に戻ってきましたが、みんな「北海道にもどりたいな〜」の言葉があちらこちらから聞こえてきました。


3日間、鹿追の自然で遊ばせてもらい、そして地元の方々と出会い、生活を共に体験させていただき、子ども達は旅行では得られないようなとても価値ある時間をすごさせていただきました。それぞれが心の中に大きく刻まれる経験がたくさんあったのではないかな、と思います。鹿追町のみなさん、3日間本当にありがとうございました!!
(プロジェクトメンバー ゆな)
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