7月31日〜8月4日(4泊5日)で茨城県常陸大宮市にある御前山青少年旅行村で開催された「サバイバルキャンプ」[主催:NPO法人教育支援協会/協力:カエルアドベンチャー(株)]へ当団体のスタッフが参加をいたしました。本キャンプは、NPO法人教育支援協会が主催し、文部科学省が後援している「ネイチャーキッズ」で行なわれている活動です。主に神奈川県内の小学生・中学生が中心に集っています。当団体では、参加する子どもたちの集合から現地での活動、解散までの全行程を引率し、生活面やプログラム面でのサポートを行いました。
カエルアドベンチャーさんが毎日アップしていたブログの記事のまとめです。
「カエルのアドベンチャーな日々」 http://brief.ly/zivjw4/
以下、本キャンプに参加したスタッフからのメッセージです!
今回のサバイバルキャンプは主に神奈川の横浜に住んでいるお友達と一緒に活動しました。私の地元も実は横浜なので、母校に通っている子もいました!キャンプでは横浜のような都会ではなかなか経験できない面白さがいっぱいでした。キャンプ生活のほとんどは自分たちで取り組みます。テントを立てるのも一苦労ですが、みんなで悩みながら頑張りました。
このキャンプのすごいところは、普段はあるものがほとんど無いことです。マッチもお箸もコップもありません!「火打ち石」や弓を使った「原始火起こし道具」を使って火を起こします。お箸やコップは、竹を割ってナイフで削って作りました。初めは慣れないことも、日が経つにつれてどんどん上達していきました。しかし、火を起こせても薪なんて用意されていません。近くの山に何度も登って、薪となる枝をたくさん拾ってきます。釜戸だってないので、大きな石を一生懸命運んできて、釜戸を組み立てました。自然の全てが貴重な生活資源であり、遊びの宝庫でした。
毎日泥だらけの汗だくになって遊んで、かけがえのない仲間も得られた、一生の思い出に残る経験だったと思います。原始的な生活に戻ったような、まさにサバイバルな精神を学べたキャンプでした!
(なかたん)
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4泊5日のサバイバルキャンプ、本当にお疲れ様でした。みんなにとって5日間の生活は楽しいこと辛いこと本当にたくさんあったね。まず、夜の宿泊はテントと寝袋。自分たちの寝床となる大きなテントはみんなの体よりすごく大きくて、組み立てるのは一苦労。寝袋はいつものフカフカの布団とは違ってすこし眠りづらかったかな?でも野宿をした時に見た綺麗な星空はとってもきれいだったね☆
そしてナイフを使って竹のコップ、はし作りにも挑戦!自分の使うものは自分で作る!まさにサバイバル☆普段お家では使う機会のないナイフはなかなか扱いづらく苦戦している子も多くいたね。だけど、あきらめずに作り上げ、ひとりひとりが大事にしている姿が多く見られてうれしかったよ!ぜひお家でも自分で作った道具を使ってみてね♪
でも、やっぱりみんなが一番燃えていたのは「火おこし」!!生きていくためには食事が大切!そして料理には火が必要。かまどを作ったりみんなで山の中に燃えやすい葉や枝を集めに行ったり駆け回っていたね。いざ火をつける時には火つけ石や、弓ぎり式火おこしに挑戦!!そしてまたこれが大変でなかなか火がつかない!火種がついてもそれを大きくするのも難しく、班で協力し、あきらめずに続けて火がついた時には盛り上がっていたね♪他にも山に斜面を駆け上ったり滑ったり、いろんな生き物に出会うなど、普段できないことをたくさん経験し、色々なことを感じることができたと思います。
一生で一度しか無い今回のみんなのサバイバルキャンプ、出会った仲間たちや思い出を忘れずにこれからも成長していってください。僕はみんなと一緒にキャンプができて本当に良かった。ありがとう。
(そうちゃん)
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4泊5日のサバイバルキャンプ。とても楽しみながら貴重な体験をすることが出来ました。
ナイフで竹を彫り箸やコップを作ったり、火打ち石を利用して火を起こしたりと僕にとっても初めての経験ばかりで、参加してくれたみんなと同じように多くのことに挑戦できました。
初めのうちはナイフの扱い方に不慣れさを感じさせながらも日がたつにつれてだんだんとナイフ一本で難しい作業もこなせるようになっていくみんなの成長具合に驚かされました。火起こしもなかなか火が起きないなか、自分なりの工夫を加えながら何度も諦めずに挑戦する姿が多く見られとても感心しました。
そしてキャンプならではのみんなで協力し合いながらの作業。初めのうちはみんなで協力しても上手くいかないことも多かったけど、4日目の夜には一人ひとりが力を合わせる場面が多く、みんなで作った竹ご飯はとても美味しく食べることができました。
みんなと5日間一緒に活動が出来てとても楽しかったです。またどこかで一緒に活動できることを楽しみにしています。
(やまぴー)
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今回のサバイバルキャンプは、茨城県常陸大宮市御前山青少年旅行村という所で行いました。たくさんの自然に囲まれた緑豊かなこの場所で、4泊5日のサバイバルキャンプはスタートしました。寝るためのテント設営から、食事をするための食器づくり、はたまた炊事を行うための火おこしまで全て子どもたち自身で行いました。試行錯誤を繰り返しながらナイフ一本で物づくりに没頭する、その真剣な表情がとても印象的でした。中には、自ら進んで竹で水筒を作る子まで・・・!ただただ本気になった子ども達のパワーに圧倒させられるばかりでした。
時には一人で黙々と作業をし、また時には仲間と声を掛け合い協力しながら、子どもたちは本当に楽しそうにサバイバル生活を満喫していました。今回のキャンプでは5日間全て天候に恵まれ、最高のサバイバルキャンプを味わえました。毎日のように泥にまみれ、汗だくになりながら、たくさんのお友達と生活を共にしたこの5日間は、子どもたちにとって生涯忘れられない最高の思い出になったことと思います。
(かっちゃん)
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