去る3月11日、3月「あそびの達人」ベーシックコースを実施いたしました!東日本を襲った大震災からちょうど1年。去年の3月「あそびの達人」は、やむを得ず中止となってしまいましたが、今年は無事に開催することができました。鎮魂の想いを込め、いつもの朝の会が終わった後に全員で1分間の黙とうを行いました。
さぁ、ここからは楽しいハイキングの始まりです!まずは電車に乗って高尾山へ♪途中から「あっ山が見えてきたー!」などの声もあがり、わくわくも増します!駅を降りれば、そこにはそびえたつ高尾山が・・・!
しっかり準備体操をしたら、頂上目指していざしゅっぱーつ!!「マウント〜?」「たかおー!」の掛け声もばっちりです☆登り始めてすぐ急な階段があったり、崖が現れたり・・・と行く手を阻む箇所がいくつもありましたが、子どもたちは何のその。「わ、こんなところにキツネがいた!」「見て見て、どんぐりこんなに見つけたよ〜」と周りの景色や自然を楽しみながらぐんぐん登っていきます!
少し長い階段を登ったら、眺めの良い東屋でちょっとひと休み。ここからはなんと、東京の街が一望できるのです!「あれ、スカイツリーかな??」「あっ見えたよ!」なんて声もちらほら聞こえます。
登りの後半では、前日の雨によるひどいぬかるみにちょっぴり気持ちが負けそうになりましたが、「頂上までもう少し!」と励ましあいながら踏ん張りました。子どもたちの元気な掛け声が山に響きます!
最後の難関、およそ200段の階段を登りきったら、さぁ頂上に到着です!!へとへとになりながらも、力を振り絞ってゴールしたときのみんなの清々しい表情が何ともいえません。雲の間から少しだけ見えた富士山が、みんなを出迎えてくれました♪
お昼ご飯を食べたら、今度は、別のルートから下山をします。道が下りのせいかお昼ご飯のおかげか、帰りはみんなすいすい下っていきます!途中、薬王院という大きな神社ではこれまた大きな天狗を発見!それもそのはず、この高尾山には天狗が住んでいるという伝説があるのです。「本物の天狗はどこにいるんだろう??」との声も(笑)。そして道のいたるところにいるお地蔵さんや、銅像の数を数えながら下りの道を進みます。
後半に差し掛かると、だんだんと道が急になってきます。「走りたくないのに走っちゃう〜」「歩きのジェットコースターみたいだね」なんて声も聞かれるほど急な坂道でしたが、大きなけがをすることもなく全員無事に下山することができました!!
朝と同じ場所で整理体操をし、同じ道を帰ります。泥まみれの足元が、頑張った勲章ともいえるような、ちょっぴり誇らしげな表情が頼もしく見えました。4月からは、また一つお兄さんやお姉さんになったみんなに会えると思うと、一緒に活動するのが今から楽しみです!来月も、あそびの達人で一緒にあそぼうね!!
(プロジェクトメンバー めぐ)
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