前の大雨が嘘のように晴れ渡りました。
最終日は村の撤収日にもあたりますので本当に晴れて良かった。
雨の中での作業は最終日の疲れた体にはとても厳しいですからね。
蔵王最後の朝食を食べた後、みんなでお世話になった蔵王坊平キャンプ場からの撤収作業をはじめました。
思い出いっぱいのテントをたたみ、沢山の機材をまとめて搬出をしました。
4泊5日での成長ぶりには本当に驚かされるばかりです。
チームワークよく一つ一つの作業をみんなでこなしていきました。
重いものを持ったたり、荷物をまとめたり、大人で疲れてしまうような作業を文句一つ言わず進んで取り組んでくれました。
蔵王の日差しをたくさん浴び、時々吹く風がとても気持ち良く、撤収作業をしながらそれぞれにこのキャンプの思い出を振り返っていました。
おかげさまで予定通り撤収を終え、キャンプ場を出発することができました。
このキャンプを通して、何を得たのか?という問いかけがあるとしたらそれはそれぞれきっと違うと思います。
でも、きっと共通しているものもあるのだと思います。
バスの中で帰りが近づくにつれ、言葉数が減り、涙を流すキャンパーやスタッフがたくさんいました。
この涙はきっと心に共通する何かが残ったから互いに響きあったのだと思いました。
この江東区の自然生活体験事業が八丈島から蔵王へ移り、様々ものが変わりました。
スタッフ間にも当然、それに伴う不安もありました。
しかしながら、このキャンプを通して改めて感じたこと。
このような野外活動をどこで行うかということは重要だが、大切なものではない。
一番大切なのは、誰とこの活動を共にするかということ。
環境は変わったけれど、そこに情熱を傾け続けるスタッフがいて、その活動を楽しみにしているキャンパーが変わらずにいる限り、必ず良いものができると思います。
逆にどんなに良い環境であってもそのようなスタッフやキャンパーが揃わない限りは絶対にうまくいかないということなのかもしれません。
また、この旅を共にしたキャンパーやスタッフと共に活動できることを心から楽しみにしています。
「毎日が冒険!心に一つのコンパスを持って、悲しみも苦しみさえも楽しんでいこう!」 (by Jack)
その気持ちを心にとめておくだけできっと沢山の大切なものが蔵王の夜空に見えた流れ星のようにキャンパーのみんなに降り注ぐと思います。
NPO法人夢職人のホームページ
ネイチャーキッズ
Eduwell Journal
Table for Kids
カケハシ電気
天候に悩まされたけどとってもいいキャンプになったもんね!
事後研修会で会えるのを楽しみにしてるよ!
サラやキャンパーの思い出になっていたらうれしいです。
はやく17日にみんなと会いたいなぁ。