

本日は、川崎市子ども夢パークの所長さんの西野博之さんにお越しいただき、「もっともっと外遊び!行ってみよう!プレーパーク!」というテーマで講演会が行われました。本講演会は、江東区協働事業提案制度採択事業「プレーパーク(冒険あそび場)運営事業」の一環として行われ、木場プレーパークぼうけん隊さんが主催し、江東区が協働しているものです。当団体も毎月第二土曜日に都立木場公園(南のぼうけん広場)で行っている「木場プレーパーク」と同様に本講演会にご協力をさせていただきました。


会場には、木場プレーパークの写真や旗も展示され、とっても良い雰囲気に♪用意した席もほぼ満員となり大盛況でした。この日のために、木場プレーパークぼうけん隊のみなさんや江東区の行政担当者さんには、大変ご尽力をいただきました。心より感謝を申し上げます。今回、講師としてお越しいただいた西野博之さんのプロフィールは、下記の通りです。
<川崎市子ども夢パーク所長・西野博之さん>
2003年にオープンした川崎市子ども夢パーク所長。長年、不登校ひきこもりの子どもや若者たちの支援に携わりながら、冒険遊び場作り活動に関わる。かわさきチャイルドライン代表、神奈川県子ども未来ファンド理事、県学校・フリースクール連絡協議会委員、県青少年サポートプラザ相談員等を務める。昨年10月に開催された第5回冒険遊び場づくり全国研究集会では実行委員長として活躍。早稲田大学非常勤講師。著書には、「居場所のちから−生きてるだけですごいんだ」(教育史料出版会)がある
◆ 川崎市子ども夢パーク http://www.yumepark.net/
◆ 共同通信記事「子育てさがし NPO代表の西野博之さん」 http://bit.ly/cDEiqh


講演会は、木場プレーパークぼうけん隊の宇佐見代表のご挨拶からスタートしました。福島第一原発事故の被害から影響が日々懸念されていますが、遊びが子どもたちの成長にとって大切であることは変わりません。西野さんに外遊びの大切さとその役割、そして遊びが子どもの育ちにとって、どのような影響を与えていくのかをお話いただきました。
西野さんは、20代の頃から不登校児童・生徒や障害者らの居場所をつくることに取り組まれていました。その中で、なぜ、日本の子どもたちが生きることへの自信を喪失していくのだろうか疑問に感じ、様々な取り組みを試行錯誤してきたそうです。川崎市子ども夢パークの様子や子どもたちの様子について、写真でご紹介をいただきながら、プレーパークの持つ効果についてご説明をいただきました。現場で子どもたちと向き合ってきた方だからこその心に響く言葉に、涙を浮かべている方々もいらっしゃいました。ぜひ、またお話を詳しくお伺いしたいと思いました。
私たちは、これからも木場プレーパークぼうけん隊さんや江東区と共にプレーパークをより良いものにして行くことができるようにスタッフ一丸となって、しっかりと頑張っていきたいと思います。
(代表理事 岩切)
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