いよいよキャンプも最終日。今年はとてもいい天気に恵まれ、3日間、降り注ぐ太陽を身体いっぱいに浴びて活動できました!楽しかった事、大変だった事、初めてだった事、色々な事があったけれど…みんなと一緒に生活をするのも今日が最後です。
帰る前には3日間お世話になった施設の清掃をしなくては!眠い目をこすりながらも、班のみんなと協力して、布団を畳んだり、ロッカーを拭いたり・・・次の人が気持ち良く使えるように綺麗にします。高学年は自分達の場所が終わると、低学年のお手伝いをしてくれました!低学年も、お兄さんお姉さんに助けてもらいながらも自分たちの力で頑張ります!
清掃が終わって朝ご飯を食べたら、キャンプ最後のプログラム「大自然のクラフト工房〜つくろう!ぼくらだけの仲間の証〜」の始まりです。透明なケースに、キャンプ中に海岸や雑木林で拾った物を入れてキーホルダーを作ります。貝殻やどんぐり・・・自分で見つけた宝物を入れて、更に班のみんなでお互いに書き合ったメッセージカードを交換して、それも入れたら、ホチキスで入口を塞いじゃいます。そう、一度塞いだらメッセージはもう読めません。
みんな、しっかり仲間からのメッセージを心に受け取ってから、この場所での思い出と、仲間との思い出をキーホルダーに封印です。みんな、仲間へ渡すメッセージカードの文字の色を変えたり、絵を描いてみたり、その様子は真剣そのもの。また、カードを折り紙みたいに折ったり、色画用紙を使ったり、ホチキスをジグザグにしてみたり。キーホルダーに付ける紐だって、三つ編みにする子や紐を繋げて首から下げれるようにする子、それぞれの個性が表れます!みんな、自分なりの工夫をしながら世界で一つだけのキーホルダーを作りました!
そして、初日に班で目標を書き、3日間班のシンボルとして部屋のドアに貼っていた旗も切り分けます。もったいないよ〜!と言いながら、班全員が持ち帰れるように相談しながら旗を切り分けて、キャンプ中に手に入れたバッジも班のみんなで分け合って・・・「この班のみんなともお別れなんだ」と子ども達もちょっと寂しくなってきたようでした。
一緒に食べる最後のご飯を食べたら、また長い時間バスと電車に揺られて亀戸まで帰ります。バスの中で、「後どれぐらいキャンプしたい?」と聞いてみたら、「3ヶ月、1年、一生!」とみんな、まだまだ元気いっぱいの様子でした!電車で移動の時間も惜しいとばかりに、班のみんなと遊びます!そして、とうとう楽しかったキャンプももうおしまい。
亀戸に到着したら、最後にみんなで元気にキャンプの挨拶をして、さよならです。キャンプが終わる寂しさ半分、お父さんお母さんに会える嬉しさ半分かな。3日間、本当にたくさんの事を経験したね!みんなで過した3日間を忘れずに、また一緒にあそびの達人やキャンプで遊ぼうね!
(プロジェクトメンバー わた)
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