本日は「知ること楽しむことやさしい暮らしのこと映画上映会2010」の最終回の上映のお手伝いに行ってきました。これまでは平日に行ってきた映画上映会ですが、休日に行うスペシャルデーとしてなんと、今まで上映した映画「トントンギコギコ図工の時間」、「里山っ子たち」、「Little Challengers 〜小さな挑戦者たち〜」を3本立てで上映です!平日忙しくて参加できなかったお父さん、お母さん、学生の方々にご参加いただいただけでなく、前回までに来て下さった方が、リピートで見に来て下さる方もいらっしゃいました!
三本の映画を通して見て感じたのは、子どもたちは大人が想像する以上に、チャレンジする意欲と、人と関係を作っていく力をもっているということ。また、舞台となる小学校や保育園の先生が、子どもたちの可能性を引き出すために奮闘していたように、子どもの力を育んでいくために、大人がいかに関わるかが重要だということです。
逆に、注意せずに接すると、子どもがチャレンジしたいと思うことがあっても、子どもだからできるのはこれくらいだろうといって大人はごく限定された枠のなかに子どもの限界を規定してしまい、子どもの手助けをできないばかりか、妨げてしまうことさえあります。
また、子どもたち同士が衝突した際、喧嘩そのものを頭ごなしにとめてしまい、子どもたち同士が真剣に向き合って、乗り越えるチャンスや、人と関係を作っていく力を奪ってしまうこともあります。
そうしたことを反省的にとらえ、では大人はいかに寄り添い、子どもたちを伸ばしていけるのか。この映画上映会は、とてもすばらしい映画を通じて、そうしたことを問題意識として持って帰ることのできる場だったのではないかと思います。
人が人と向き合うことを真剣に考える場を今後もつくっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
(インターン・アソシエイト 吉成 大)
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