今日は「知ること楽しむことやさしい暮らしのこと 映画上映会2010」の第二回目の上映のお手伝いに行ってきました。今回上映した映画は「里山っ子たち」。千葉にある保育園の園児たちが成長していく過程を映したドキュメンタリーです。里山の森の中での体験を通して変化していく子ども達の日々の様子がスクリーンに映し出されます。
山の中を泥んこになって転がっていったり、自分の身長の何倍もある竹馬にチャレンジしたりと、とてもパワフルな子どもたち。その時の表情が、心の底から笑ったり、真剣で険しい顔になったり、とても感情にあふれる顔をしていて、とてもはっとさせられるシーンに沢山出会うことができました。子どもたちを成長させるのは好奇心と、未知なものにチャレンジしようとすることなのだと感じさせられました。
映画が終わると「ホッと・hotnoon」と題して、映画に関するゲストと、上映会に参加された方で子育てに関して議論するサロンを開催しました。子どもの「あそぶ・学ぶ」「男の子と女の子」「ケンカと仲直り」といったテーマで、グループを作って議論です。
私は「あそぶ・学ぶ」のグループでの進行役をしていましたが、とても活発な議論となりました。私はあるお母さんの「危険なことも含めて、子どもたちのためになることをさせてあげたい。しかし、それを過保護でも野放しでもなく『見守り』、手を出さずに耐えることが重要だと思う。」という意見にとても感心させられました。普段育児のためにあまり外に出て活発に議論することも少ないため、こうした機会がとても貴重だと感じると言ってくださる方々が沢山いらっしゃり、この後も続く映画上映会もより盛り上げていきたいなと思っております。
次の映画上映会は6 月24日!映画「里山っ子たち」の続編である「Little Challengers 小さな挑戦者たち」の上映になります。みなさんのご参加をお待ちしています!
(インターン・アソシエイト だい)
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