今日は「知ること楽しむことやさしい暮らしのこと 映画上映会2010」のお手伝いに行ってきました。この映画上映会はトステム株式会社主催で、地域の方に親しみを持ってもらいたいというトステム株式会社の思いと地域を活性化したいという地域で活動される方々の思いが合わさって実現したとても素敵なイベントです。
今日の上映会には50名程のお父さんお母さん、地域の方々がいらっしゃいました。午前中はこどもたちを保育にあずけ、お父さんお母さんは映画「トントンギコギコ図工の時間」を鑑賞する時間になります。この映画は都内のとある小学校を舞台にしたドキュメンタリーです。「失敗したっていい」「自分でやってみよう」図工の時間にこどもたちが自由にのびのびと作品を作り上げていく中で、自分で考えること、想いをカタチにする喜びを感じる姿が描かれています。私も映画上映会後に見させていただきましたが、こどもたちのもっている発想力に驚き、こどもたちにとって何が、どんな時間が大切なのだろうということを考えさせられました。
上映中は、私たちはNPO法人くらしの助け合いの会江東しあわせのみなさんと共に保育のお手伝いをしました。普段小学生以上のこどもと関わることが多いので、1・2歳のこどもたちと関わるのは難しくもあり、とても新鮮な経験でした。遊んで遊んでと近づいてくる子、おもちゃで遊ぶのに夢中な子、泣き出してしまう子など、ひとりひとり個性があり、私はどんな子だったのかな?と想像しながら、こどもたちと一緒にお父さんお母さんの鑑賞が終わるのを待っていました。江東しあわせのみなさんが1人で5人くらいのこどもを同時に見ているのに対し、私は2人で精一杯で、母は強し!と感じたりもしました。
午後は映画サロンということで、映画を鑑賞された15名の方にご参加いただき、映画のこと、自分のこと、自分の想いなどを話しました。お話を聞いていて、お父さんお母さんたちがこどもたちのこと、地域のことをたくさん考えていて、何かしたいと思っている気持ちがとてもよく伝わってきました。もっとお話したいという思いを残しながらも、地域の人々が想いを共有できる場があるというのは素晴らしいなと感じました。
次の映画上映会は6月10日!映画「里山っ子たち」の上映になります。心にスッと入り込んで、ポッと大切なことを思い出させるそんな映画の数々。次回もとっても楽しみです!
(コーディネーター くろちゃん)
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タグ:映画