本日は若い教育関係者の方々が主催する「わっしょい」さんの学習会に参加してまいりました。以前活動日記で紹介しましたが「わっしょい」さんは教育に関わる多様な人々が、各自の立場と役割を超えてともに学びあうという趣旨で毎月行われている学習会です。文部科学省、東京都教育委員会や、高校や中学校の教諭、教育関係の企業、NPOの方など、毎回様々な立場から子どもたちに関わる方々がひとつの場に会し熱心な議論が交わされています。
「わっしょい」が立ち上がって一周年目の今回は『「真の「社会総がかりの教育」とは!?」をテーマにパネルディスカッションが行われ、当団体からは副代表の岡安がパネラーとして出席しました。これまで、教育を行う場は主に学校に求められてきたわけですが、急激に変化する社会の環境の中で、学校以外の多様なアクターが子どもの成長に関わっていくことが重要なのではないか、そしてそのためにはどのような手法やアイデアが必要とされてくるのであろうかという問題意識のもと議論は開始され、学校や行政といった制度がなぜそもそも必要なのかというゼロのところから考えていなければならないのではないか、教育にたいしてチャレンジが広がっていくにはどうしたらいいのかなど多くの議論が提出され、白熱した場となりました。
ディスカッションのあとの懇親会でもディスカッションで感じた疑問、意見を中心にいろいろなビジョンや考え方が交錯するのを見る中で、こうした蓄積から新たなものが芽吹いていく可能性を感じました。「わっしょい」を通じて集まった皆様、どうもありがとうございました。
(インターン候補生 よしなり)NPO法人夢職人のホームページ
ネイチャーキッズ
Eduwell Journal
Table for Kids
カケハシ電気
タグ:パネルディスカッション