9月24日〜9月26日の二泊三日で、都内のある小学校の6年生の移動教室で八ヶ岳に行ってきました。今回は夢職人の設立以来、お世話になっている先生から指導員のお声かけをいただき、参加してきました。
移動教室は、6年生最後の大きな行事で、一生の思い出に残るような経験をさせてあげたいと意気込んで行ってきました。はじめて会う子どもたちとどんな旅になるかとても楽しみでワクワク!登山やキャンプファイヤーにはじまり、牧場へ行ったり、事前に子どもたちが考えてきたプログラムも盛りだくさんです!とっても熱心で素晴らしい先生方とのこの二泊三日は、私自身、深い学びをたくさんさせていただきました。
今回、随所で子どもたちの指導を行って強く感じたことは、子どもたち自身が社会を形成していく力に溢れているということです。夢職人でもそれは、強く感じていたことですが、今回、改めてそれを確認することができました。子どもたちは、班やクラスという枠組みにとらわれることなく、困っていたり、辛そうにしていれば、それぞれが自分なりの方法でフォローし、関係を強めていくという場面を何度となく見ることができました。我々のような大人に求められているのは、子どもたち自身の持つ大きな力を発揮することのできるきっかけづくりだと思います。「最近の子は・・・」という話をよく聞きますが、本当にそうなのか?とよく疑問に持ちます。子どもたち自身の力が社会環境の変化によって、多少弱まっているのかもしれませんが、抜本的なものは変わっていないように感じます。変わってしまっているのは、まわりの大人なのかもしれません。子どもたち自身の力を伸ばしていこうとする大人が減ってきてしまっているとすれば、それは大変なことです。。。
2泊3日の中で子どもたちと共に私自身、学び得ることができた分、解散式はとても寂しい気持ちになりました。「さようなら」ではなく、「また会いましょう!」としばしの別れをしてきました。移動教室で出会った子どもたちや先生方、関係者の皆様にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
(代表理事 岩切)
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