

本日は、「下町だがしやスクール」第一回目!待ちに待った「下町だがしやスクール」の初日です!「さぁ、はりきっていくぞー!」と思っていたら、なんといきなり台風13号が直撃!予定よりも時間を遅らせてのスタートということになりました。
「下町だがしやスクール」に参加すべく、江東区内の様々な小中学校から学年も学校も違うお友達が集まってきてくれました。はじめのうちは、まだ名前もわからない人ばかりで緊張していた様子でしたが、午前中のチームビルディングを通じて、段々とお互いのことをわかり、笑顔でいっぱいになってきました。


この「下町だがしやスクール」では、参加者の子どもたちが2店舗に分かれて、売上を競い合っていきます。1日目は、お店の立ち上げに関わる部分をチームごとに議論し、決めていきます。まずは、「マーケティングの基礎」について授業を行い、これから決めていくことが実はお店づくりをするうえでとても重要なことなんだということを理解してもらい、早速、ディスカッションに!


大人さながらのホワイトボードを使いながら、図や絵を描きながら、議論が進んでいきます。私たちは、あくまでもサポート役です。子どもたち自身が決定権を持って、主体的に物事をすすめていきます。いくつもの項目を決めていく中で異なる意見がぶつかりあい、時に「これはどうしよう〜!」と立ちつくしてしまう場面もありましたが、チームで助けあいながら一歩一歩前進してきました。


この日の最後の関門は、「事業計画書」を持って、銀行に説明を行い、融資を受けるということでした。事前にコストと売上について、授業を行い、利益を得るということの仕組みを学習しました。銀行役には、実際に普段、仕事で銀行との取引を行っている社会人メンバーも加わり、とってもリアルな雰囲気に!子ども達は、事業計画の説明に対して、厳しい指摘を受け、途中でやり直しになってしまうこともありましたが、そこは負けじとチームでしっかりとがんばっていました。今日は、無事に2つのお店が計画を立て、資金を調達することができました。
参加した動機は、様々でしたが、個性溢れる子どもたちがどんなお店を作り上げていくのか、スタッフの私たちもワクワクしています。来週の次回は、実際の町の総合スーパーで店舗学習をしたり、本番に向けての準備も加速させていきます。お楽しみに!
(代表理事 岩切)
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