キャンプ初日の朝、子ども達はキャンプに対する期待と緊張の中、集合場所である亀戸北口公園に集合しました。移動中の車内はみんな元気良く思い思いに友達とトランプをしたり、会話をしたりと、先ほどまでの緊張が嘘のように、楽しく過ごすことができました。
施設についてからは、まず班のチーム作りの基本となる、チームロビンフッドというプログラムを行いました。一人一つ弓矢を作って、班で協力してスタッフの用意したゲームに挑戦するのですが、ゲーム内容がその名も、「夕食のスペシャル食材をゲットしよう」というゲームです!
子ども達は商品の書かれている的に向けて矢を放つのですが、これがなかなか難しいんです!お祭りの射的をかなり難しくした感じです!!大人がやっても当てるのに相当な集中力が必要なゲームで、子ども達もかなり夢中になって的を狙っていました。終わる頃にはみんな感覚をつかんだようで、狙ったところに矢が飛ぶようになった子や、かなり遠くまで飛ばすことができるようになった子も居て、皆かなり上達していました
その後キャンプサイトに戻り、夕食の準備を行いました。この日の夕食は子ども達の自炊で「山賊鍋」ならぬ芋煮を皆で作りました。まずはスタッフから器材の説明や、食材の説明をし、そこからは子ども達が火付け係や、包丁係などの役割分担をし、夕食作りがスタートしました。
最初は火をつけたり食材を切ったりすることが不慣れな子が多く、ぎこちなかったのですが、仲間と力をあわせて実施していくうちに、段々と山賊鍋が完成していきました。作業がなくなった子も自ら作業を見つけ、全員で力をあわせて夕食作りや片付けをすることができました。出来上がってからは低学年が作ったご飯と高学年が作った山賊鍋を合体させて、低学年・高学年合同で会話あふれる夕食をとることができました。
夕食の後にはお待ちかねのキャンプファイヤーを実施しました。キャンプファイヤーの開始はスタッフが扮する女神様の点火からスタートしました。女神様がなにやら呪文を唱えると、何もしていないのにファイヤーの薪にに灯がともりました。これには子ども達も驚いていました。その後スタッフが自ら考えてきたゲームや踊りを低学年・高学年一緒に楽しみました。出し物の中には、UFOというゲームを実施したのですが、それが高学年の子には大好評だったらしく、帰りのハイキングなどでずっと歌いながら歩いていました。一日目は移動や、プログラムがたくさんで大変な一面もありましたが、大人も子どもも一人一人が笑顔で楽しく過ごすことができた一日でもありました。
(プロジェクトメンバー 高橋)
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