二日目は朝の忍者体操で山の空気を胸いっぱいに吸い込み、朝ご飯でお腹を満たしてから忍者の秘密道具「水でっぽう」とつくりにいったのじゃ。
この水でっぽう、そんじょそこらの水でっぽうとは格が違うのじゃ。ちびっ子忍者が自分で竹を切って作ったたった一つの水でっぽうなのじゃ。初めのうちはうまく水でっぽうが出来ず、水を発射した途端にずぶ濡れになる者もおったの。じゃが皆最後には立派な水でっぽうが出来たようじゃった。
そんな水でっぽうをもって、いざ川へ出陣じゃ!自分で作った水でっぽうを飛ばしたり、川へ飛び込み自然を体いっぱいで受け止める者もおったぞよ。おっと、心配せぬでよいぞ。水でっぽうは人には当ててはならぬというルールを守って遊んでおったぞ。
川からの帰り道では秘密の暗号を手に入れる任務を行ったのじゃ。 雨という暗号は解けたようだったの。そして何より驚いたのが皆がその暗号を手に入れた時に雨が降って来た事じゃ。まさに秘密の暗号じゃったの。ほっほっほ。雷さまもやって来てすごい雨じゃったのう。一時はどうなることかと思ったぞよ。
食べ終わった後はブレイクタイムじゃ!皆テントの中で仲間と自由に語り合っておったのう。絆もよりふかまったようじゃ。
少しずつ夜が迫りつつある夕方からは、自分達で夕食のおにぎりを作ったぞよ。おにぎりといっても侮るなかれ、中にハンバーグを詰めた特製爆弾おにぎりじゃ!皆夢中になっておにぎりを作っておったのう。いつの間にかでっかくなりすぎたおにぎりあり、ハンバーグを入れ忘れたおにぎりあり、いろいろなおにぎりをご飯粒つけながらにぎにぎしておったのう。
夕食は山に冒険に来ておった高学年の冒険者達の作ってくれた、フランクフルト、とうもろこし、そしてお餅で作ったモチドナルド(作り方はひみつじゃ)そしてスープも合わせて、テントの中で仲間とむしゃむしゃ、わいわいと楽しく夕ご飯を食べていたようじゃった。皆自分でつくったおにぎりはどうだったかの。わしも食べてみたがすれはそれは頬が落ちてしまうほどおいしかったぞよ。あっぱれじゃ!
その後はというと、おやおや疲れてしまったかのう〜みな良い寝顔でねておったの。いい夢が見れたかの。
(プロジェクトメンバー 先崎)
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