今日は夏の特別プログラム 「本当の裁判を見に行こう!〜弁護士さんと行く!裁判所見学ツアー〜」を実施いたしました。
裁判所で裁判が行われているのは平日のみということで、学校がお休みの夏休みだからこその特別プログラム。傍聴席もそんなに広くはないので、今日は8名の子どもたちと裁判所ツアーに出かけました♪今回のプログラムは、江東区に在住の弁護士さんのご協力のもと、実施させていただきました。
霞ヶ関駅の地下鉄出入り口から出ると、テレビでよく見る裁判所が目の前に立っていました!「裁判所」というプレートの前で記念撮影をしながら、午前の裁判を傍聴するために裁判所の中へ入りました。入り口では「今から飛行機に乗るの?」と勘違いするほど、厳重な荷物検査が行われていました。残念なことに、裁判所の敷地内では写真撮影は禁止ということで、活動中の写真はないんです。。。
1時間ほど、本物の裁判を傍聴しました。裁判官、検察官、弁護士、被告人。法廷と傍聴席って、こんなに近いんだ!と思うほど、至近距離での裁判傍聴となりました。
その後、来年の5月から始まる「裁判員制度」用に作られた特別法廷の中で、裁判所の職員の方から裁判員制度の仕組みなどを教えてもらい、特別に法廷の中に入らせてもらいました!そして、裁判官の着ているあの黒い服(法服というそうです)も着させてもらい、裁判官の座る椅子にも座らせていただきました!裁判員制度の導入にあたって、司法の知識のない一般市民でも裁判、判決に関われる仕組みがありとあらゆるところにされていました。
お昼ごはんを食べながら、弁護士さんから午前の解説をしてもらい、再度、午後の裁判を傍聴しました。その後、裁判所の周辺に立っている東京駅に見間違えやすい法務省や、ニュースでよく聞く東京地検特捜部が入っている東京地検を見学しました。今日はあっという間の一日でしたが、普段は接する機会の少ない裁判所、司法に接することができ、ごくごく当たり前の「法律に反した行動はしてはいけないんだ」ということの大切さに気づいた一日でした。
(チーフマネージャー 鈴木)