(代表 岩切)
基地(事務所)づくりの日々
(代表 岩切)
区報に掲載されました!
昨日、発行された江東区報に、夢職人の「あそびの達人」の子ども会員募集と、団体の活動を支えてくださっているボランティア募集の記事が掲載されました。
区報をご覧になられた方から、「『あそびの達人』では、具体的にどんなことをやっているのですか?」、「どのようにしたら会員になれるのですか?」など、掲載初日から数件の問い合わせを頂きました。また、「『あそびの達人』で行っている体験を、是非、子どもにさせてあげたいので、会員になりたいです」、「学校とは異なり、異年齢での活動に興味があります」というお声も頂きました。このようなお言葉の期待に応えられるよう、今後も気を引き締めながらよりよい活動を目指していかなくては、と思いました。
昨日は、「あそびの達人」の子ども会員の問い合わせのみならず、ボランティアとして活動に参加したい、という方からもお問い合わせを頂きました。正直に言いますと、区報に記事を載せてもボランティアの問い合わせは少ないだろうな、と思っていました。「ボランティアの情報を集めよう!」と思って区報を読む人は、あまりいないですよね。ボランティアの情報を集めるなら、ホームページを検索してみたり、ボランティアセンターのような所に足を運ぶ方が多いのではないかと思います。しかし、ボランティアのお問い合わせをしてくださった方は、たまたま区報を読んでいたら、うちの記事が目に入り、ホームページを見てくださって、問い合わせをしてくださいました。これも、なにかの『縁』でしょうか。本当に有り難いことです。本当に嬉しいです。このような『縁』を大切に、これからも活動を進めていこう、とも思った一日でした。
あっ、日記がきれいに終わってしまいましたが、「あそびの達人」の子ども会員、ボランティアの募集は、まだまだ行っております。(正確に言うと、一年中、いつでも募集しています!)関心のある方、興味のある方はお気軽にお電話かメールでお問い合わせ下さい。
(チーフマネージャー 鈴木)
基地(事務所)づくりをはじめました!
車で1時間ほど走り、お目当ての中古リサイクルショップへ!「これでもかー!」というくらいたくさんの家具が積まれた倉庫にビックリ!まるでジャグルの中で宝探しをしているかのようでした。数件まわってみたものの家庭用家具が主でなかなかうち小さな基地に適した家具に出会えず、マネジャーと意気消沈していました。するとリサイクルショップの方が「どんなもの探しているの〜?」と声をかけてくれ、オフィス関係のものを主に取り扱っているショップを紹介してくれました。昼食も取らず迷い迷い道を進んでいくとついに探していたお店に到着!なんとかうちの基地に適した中古家具を手にいれることができました。物が物だけにさすがに乗用車に積めず、配送をお願いしました。金曜日に到着予定ですが、部屋に置いてみるとどんな雰囲気になるか今からとても楽しみです。
子ども達が基地づくりを好きな気持ちがよくわかります。自分も小学生の頃、よく大人の来なそうなところを探しては、基地をつくってあそんでいました。特に木の上の基地は、あこがれでした。ツリーハウスはいまでも一度は住んでみたいと思います!(笑)この基地が本格的に機能するまでにはまだ時間がかかりますが、みんなで力を合わせて取り組んでいきたいと思います!
* 基地の詳細については、その機能がある程度整ったところで改めてご紹介させていただきます。
(代表 岩切)
「わんぱくフェスティバル」の打ち合わせに行ってきました!
夢職人の「わんぱくフェスティバル」への参加は、今年で2回目になります。昨年も100名近い子ども達が集まり、大盛況だった活動です。内容についても江東子ども劇場さんが色々と準備を進めていて素晴らしい企画なのですが、中でも私は、この活動のコンセプトがとても好きです。
1.異年齢集団での遊びを体験しよう
2.春の一日、屋外で親子で楽しく遊ぼう
3.いろんな親、いろんな子、それぞれの個性を感じよう
4.遊びをコミュニケーションツールとしよう
レクリエーションは、一つの手段や道具です。どのようなコンセプトを定めるかによって、大きくその内容も変わってきます。「あそびにコンセプトなんかいるの〜?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。確かに「楽しい」ということも大変大切なことです。でもコンセプトをきちんと定めてレクリエーションなどの企画を実施することでより効果の高い活動とすることができます。当日の活動でどんな子ども達と出会えるか、どんなあそびになるか今からとっても楽しみです。参加申込については、直接、NPO法人江東子ども劇場さんにお問い合わせ下さい。夢職人でももう少ししたら改めてお声かけをしたいと思います!
(代表 岩切)
ついに基地(事務所)が!!
今年の2月頃、ひとつの大きな決断をしました。基地(事務所)をつくるということです。夢職人を設立してから3年が過ぎ、段々と活動を支援下さる方々が増え、活動に参加してくれる方々が増えてきました。夢職人は、これまでかなりの無理を言ってチーフマネジャーの実家を事務所のように使ってきました。話し合いや準備は公共施設を使い、事務機能に関しては、チーフマネージャーの実家を使ってきました。様々な物品に関しては、スタッフのそれぞれの家に分割して、管理してきました。しかしながら、これもそろそろ限界。どうにかして、夢職人の活動を進める基地(事務所)を作らなければ活動が滞ってしまう事態に・・・。そこで、設立当初の頃の夢だった基地(事務所)を持つことを2月の決断しました。
夢職人は、全スタッフがボランティアで運営しています。これまで主催事業や委託事業を行い、みんなで出し合って少しづつ貯めてきたお金をもとに基地(事務所)を借りることにしました。もちろん、とても限られたお金で借りなければなりません。そして、活動を主にしている江東区で借りたいと思いました。でも、そんなに世の中は甘くありませんでした。何十件の不動産屋をまわって断られました。「信用できないから無理!」、「NPO?収入なんかないでしょ?」と何度も言われ、もし、良い場所に巡り会っても他の希望者と比較され、何度も断られ、足が棒になるまで探し回りました。そして、やっとの思いで基地(事務所)としてお借りすることができることになりました。とっても小さな事務所です。でも、夢に向かって歩き出すには十分な大きさです。いつの日か、「今日は、こんな良いことがあったよ〜!」、「今日はこんな辛いことがあったんだ〜!」と子ども達が集まってくれるような場所、又スタッフ、保護者さん、地域の方々が気軽により、おしゃべりができる場所ができればと思います。そのためにはそれ相応の努力がもちろん必要ですが!(笑)
基地(事務所)ができることによって、これまで参加者さんやスタッフに負担をお願いしていたことが段々と軽減することができそうです。詳しくは、また、ご案内させていただきます。
たまに「お金儲けでやってるんでしょ?」ととても悲しい言葉を投げかけられてしまうことがあります。どんな活動も真剣に取り組めば取り組むほどある程度のお金必要になってしまいます。しかしながら、それが目的では全くありません。私達は、お金のために事業(活動)をしているわけではありません。事業(活動)をするためにお金をいただいています。だからこそ、普段がどんなに忙しくてもボランティアとして多くの方々がこの活動に参加してくれているのだと思います。
基地(事務所)ができるのは、4/11!基地(事務所)機能の立ち上げにまた一段と忙しくなりそうです!頑張るぞー!
(代表 岩切)
「NEC 社会起業塾 2006 最終報告会 プレゼンテーション&ディスカッション」に勉強に行ってきました!
第1部では、これまで卒業生の中から2名の方が現在の活動報告をされました。NPO法人かものはしプロジェクト 共同代表 村田さんとNPO法人 KOMPOSITION 代表理事 寺井さんです。お二方ともこの分野においての先駆けとなった方々です。卒業されてからこれまで活動を大きく発展されてきた道のりについて報告がありました。かものはしプロジェクトについては、様々なメディアで取り上げられ、かなり多くの方がご存じだと思います。自分と同じ年の村田さんがこのような素晴らしいご活躍をされていて、自分の努力の足りなさを痛感させられました。自分もこのように社会的な問題解決のために活発に動ける人になれればと改めて思いました。
第2部では、2006年度の社会起業家塾に挑戦された5名の方々からの最終報告がありました。
○ NPO法人音の羽根 プロデューサー 馬渡徹郎さん
〜着メロダウンロードによる寄付増殖モデルの仕掛け
○ (株)みやじ豚 代表取締役社長 宮治勇輔さん
〜養豚場からはじめる湘南農家のブランドづくり
○ NPOコトバノアトリエ 山本繁さん
〜ラジオ・小説アカデミーによる若者の仕事改革
○ NPO法人こども共育サポートセンター 代表理事 長江孝さん
〜北海道の教育を変革するパーソナルアドバイザー
○ (株)座游 代表取締役社長 川田利典さん
〜日本に住む外国人への不動産紹介改革プロジェクト
それぞれの方々の分野は異なっていますが、半年間の塾の中で事業について練りに練ってきたのがよくわかりました。社会人として働きながらの社会貢献を目指す方、教師を辞めてNPOをはじめた方、学生でありながら挑戦している方など本当にバックグランドも様々ですが、社会的な課題を解決しようという「志」は同じです。直面する問題も類似しています。夢職人の代表として、また多くのことを学ぶことができました。本年度には、自分もこのようなところに飛び込んで勉強し、夢職人の発展のために尽くすことができればと思います。今日、行ってみてまだまだまだまだ・・・自分が青二才で努力が足りないということがよ〜くわかりました!(笑)これからまたがんばるぞー!
(代表 岩切)
2007年度 4月「あそびの達人」 実踏へ!
さて、そんなお花見日和の中、スタッフはというと早速年度初仕事!(笑) 4月の「あそびの達人」の開催を予定している都立公園の実踏下見に行ってきました。今月は久しぶりに野外での活動を予定しています。久しぶりにバスの乗り継ぎやトイレ確認など確認場所も都度思い出しながら廻ってきました。この公園は昨年も使用した場所なので、今回は前回の使用時と違いがないかなど、要点の確認に時間を費やしました。毎回使っていたり、以前に使っていたりすると、あいまいになっているはずの記憶に頼ってしまい、実際使用する際に驚嘆するということになってしまうことがあります。それを防ぐためにも桜に目を奪われないよう、しっかりと見て廻ってきました!そして、使用を予定している植物園を子どもたちに負けずに!ということでじっくりじっくりとまわってかなり勉強してきました!昨年も行ったのですが、今回も「へぇ〜」といいたくなったり、「そうだったんだ!」とあれ、去年の記憶は・・・と言いたくなりますが、新たな発見をしながらこちらもノート片手に植物についてなどしっかり勉強?してきました!
昨年使用した際と大きな変更もなく、あとはよりプログラムを練って本番に臨むのみ!と、ここからも大変ではありますが・・・。(笑)年度初の「あそびの達人」をとびっきり楽しいものにしたいと思います!
(コーディネーター 小林)