2014年06月01日

2014年5・6月福島ワークキャンプに行ってきました!

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5月31日(土)・6月1日(日)の二日間で「福島ワークキャンプ」へ行ってきました。この活動は昨年度からNPO法人あぶくまエヌエスネットさんが中心となり行っている東白川郡都市交流事業の一環として、都市在住の当法人のスタッフが東白川郡に赴き、様々な農林業体験を行いながら、都市と農村がどのような関わり方を持っていくべきなのかを考える研修活動です。昨年度までは「結いの交流」というキーワードで行っていましたが、今年度からはさらにパワーアップして「ライフシェア」というキーワードも追加し、一年間を通じ、定期的に福島県を訪れる活動になります。

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1日目は、昨年度もお世話になりました福島県東白川群塙町で代々農家を営んでいらっしゃる神永さんのお宅にお邪魔しました。東京を朝、出発し神永さんのお宅に着いたのがお昼過ぎ。早速、神永さんのお宅で収穫されたお米やお野菜がふんだんに入ったお昼ご飯をいただきました。おこわ、お漬物、お味噌汁、こんにゃく、竹の子の煮物と、おなかいっぱいのお昼ご飯をいただき、午後の農林作業の英気を充分に養うことができました。

午後からは大豆の種まきチー、芝刈りチーム、山林手入れチーム、土嚢作りチームの4つに分かれて農林作業を始めました。どの作業も普段、東京で生活をしていると体験しないことばかり。最初は作業に戸惑いましたが、神永さんにご指導いただきながら作業を進めていきます。

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大豆の種まきチームは鍬を使って畑に畝を作るところからスタート。鍬を使うのは思っていたよりも力が必要で、まっすぐきれいな畝を作るのにも一苦労。チームのみんなで協力しながら畝を作り終え、予定していた大きさの畑に種まきをすることができました。今回、植えた大豆は初冬になると収穫できるそうです。

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続いて芝刈りチーム。神永さんがお持ちの畑や田んぼは非常に広大で一人で手入れするのは困難なので、今回は夢職人から精鋭2名が芝刈りを行いました。斜面がきついところに生えてしまった雑草を芝刈り機などを使いながら丁寧に刈っていきました。芝刈り機は思っているよりも機械自体がとても重いうえに、かがみながらの作業をしなけれならないのですが、予定していた範囲の芝を刈ることができました。

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山林手入れグループは鋸やナタ、鎌を使って枝打ちを行いました。木に枝が何本もついてしまうと、栄養が枝の分だけ分かれてしまい、まっすぐな木に成長することができないそうです。そこで今日は、無駄な枝を見極め、切り落としていく作業を行いました。神永さんから無駄な枝の見極め方を教わり、木がまっすぐに育つように山林の手入れをしていきました。

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土嚢作りチームは土を土嚢袋に入れ、袋を閉じるという単純作業。男性陣が割り当てられましたが、これが大変な重労働でした。今日はこの先の梅雨と夏の雨の時期に備え、雨によって道が流されるのを防ぐために200個の土嚢を作り、道が流されないような場所に土嚢を積み上げる作業を行いました。開始当初は余裕の表情で土嚢を作っていましたが、慣れない力仕事のため、後半は作成ペースががたんと落ち、何とか200個の土嚢を作り、積み上げることができました。神永さん一人では大変な作業量ですが、今回、お邪魔したメンバーの力が少しでもお役にたてていれば、と思いながら神永さんのお宅を後にしました。

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夜には福島県で活動をしているNPOの方々や神永さんを交え、今後の都市と農村の関わり方に関しての話し合いを持ちました。なぜ、福島県に根を張り、活動を展開しようとしているのか、皆さんひとりひとりの熱い思いを聴かせて頂くことができました。

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2日目は、2チームに分かれての活動です。1チームめは、前回の「福島ワークキャンプ」の作業の続きを行いました。今年の冬は日本各地で雪による被害がありましたが、福島県でも雪による被害が多かったとのことです。今回は雪で倒壊してしまったログハウスの材木撤去に取り掛かることにしました。このログハウスは、子どもたちのあそび場として、子どもたち自身で作り上げたものだそうです。

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壊れてしまったのは自然災害なので仕方ない、きっと、この夏休みに、同じ場所にログハウスを作り始めるかもね、とスタッフと話をしながら、子どもたちがすぐに作り始められるように撤去の力にも熱がこもりました。子どもたちのあそび場のフィールド整備として、昨日に引き続き、芝刈りも行いました。どうしても雑草は生えてきてしまい、しかもすごい勢いで成長するので、定期的に芝刈りはしなくてはならない。しかし、芝刈りまで手が回らないのが実状だそうで、今回の芝刈りは面積にしては広くはなかったのですが、少しでもお役に立てたのかな、と思います。

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2チームめは、夢職人に入って間もないスタッフの野外活動研修会。夏場の活動に向けて、安全管理はどのようにするべきかという座学と、ナタやオノで薪を作る・薪から火をつけてご飯を作るという実技研修を行いました。マッチと新聞紙、薪があれば簡単に火はつくよ!と頭では分かっているのですが、どうやって薪を組んでいくのか、新聞紙はどこに置いたらいいのか、強火にするにはどうしたらいいのか、とろとろ煮込むための弱火にするにはどうしたらいいのか、やってみるとこれが難しい!技術的な指導のもと、研修チーム全員が見事、火をつけ、操れるようになりました。

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お昼ご飯は研修チームがつけた火で鉄板焼き飯!作業や研修後の、格別に美味しいお昼ご飯をいただいたあとは、2日間を振り返ったり、アンケートを記入する時間。いたるところで輪ができ、2日間の思い出を語り合っている様子が見れました。帰り際に現地の方からこんなことを言われました。

今は「都市交流」というかたっくるしい言葉で表現しなくてはならないことなんだけど、「都市交流」なんて言わなくても、ちょっと東白川行って枝打ち手伝ってくるわ、ついでに芝も刈ってくる、みたいにごくごく自然なことになるといいよね。なかなか実現は難しそうですが、都市と農村の方がそんな関係になれたらステキなことだな、と思いました。

そんな関係が築けるように今年度は初秋、初冬、真冬とあと3回、福島県東白川郡でのワークキャンプを開催する予定です。その3回で解決はできないと思いますが、ちょっと東白川行ってくる、という関係になれるようなきっかけをつかめたらな、と思います。秋の稲穂の大合唱の東白川が楽しみです!
(チーフマネージャー 鈴木)




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posted by NPO法人夢職人 at 23:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | ワークキャンプ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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