
本日は、「渋谷はるのおがわプレーパーク」に行ってきました!
みなさんは、「冒険遊び場」って知っていますか?
近所の公園に行くことがあれば看板を読んでみてください。
「あれはダメ!」、「これもダメ!」のオンパレードです。
思わず「じゃ〜、何していいんだよ!」とツッコミを入れたくなっちゃいます。
今の都市社会そのものが大人の都合のみが優先されて作られてきたので、子ども達の居場所である公園が奪われています。
公園そのものは存在しても子ども達の成長に寄与できるような機能がありません。
そこに登場したのが「冒険遊び場」です。
1943年にデンマークのコペンハーゲンではじまった活動で今では、世界規模で行われはじめています。
日本でも1970年代からこの活動がはじまり、 東京都世田谷区の羽根木プレーパークなどが有名です。
行政が主体ではなく、住民主体の自発的な運営を行っているの点も「冒険遊び場」の重要な要素です。
全国組織であるNPO法人日本冒険遊び場づくり協会さんによれば、「冒険遊び場」とは、以下のようなものです。
「冒険遊び場は、子どもが遊びをつくる遊び場です。子どもがのびのびと、思い切り遊べるように禁止事項をなくし、「自分の責任で自由に遊ぶ」ことを大切にして、子どもが遊び場にある道工具や廃材、自然の素材を使って、自分のしたいことを実現していく遊び場です。 そこでは火を使ったり、地面に穴を掘ったり、木に登ったり、何かものをつくったり・・・。様々な遊びが展開されていくので、「変化しつづける遊び場」とも言えます。冒険遊び場はプレーパークとも呼ばれますが、このように子どもが思い切り遊べる場づくりをすることで、子どもが豊かに育ち、生きていくことを支えています。」
私が江東区で冒険遊び場づくりの活動されている“アソビバ江東”さんと教育委員会が共催で行う1月の講座の一部を担当することになり、今日は、その打ち合わせということでもう一人の講師である日本冒険遊び場つくり協会事務局の小島さんに会いに“渋谷はるのおがわプレーパーク”に伺いました。

正直、私は、東京の都市部にはとても必要な「場」であるけど、恐らく無理なものだと思っていましたが、全然、そんなことはありませんでした。
常設で10時〜17時まで休園日(毎週木曜日、盆休み、年末年始)を除く、毎日、運営されています。
入るとすぐに「自分の責任で自由に遊ぶ」というこの公園についての説明が書かれた看板が目に入り、立派なプレーリーダーさんの事務所や子ども達のあそびを最大限カタチにする道具が山のように用意されていました。
プレーリーダーは、遊びの指導者ではありません。
プレーリーダーは、子ども達と一緒に遊びを工夫したり、遊び場がもっと楽しくなるようにいつも考えている人です。
また万が一何かあった時に最善の対処ができるようにしている方々です。
夢職人のファシリテーターという役割ととても近い役割です。

何人かのプレーリーダーさんとお話することができ、遊び場内を色々と案内していただきました。
木の上を見上げれば、子ども達が自分達で作ったという見事なツリーハウスがあり、とっても驚きました。
作った子どもにインタビューしてみると、週に1回通って、3ヶ月ほどかかり完成させたということでした。
また、別の場所に目をやると、様々な手作りの遊具が目に飛び込んできました。
最近は、「クギさし」が流行のようでした。
火を使って自由に遊ぶことができるのもこの公園の魅力で今日も子ども達が焼き芋をやったりしていました。

お昼過ぎには、乳児や幼児がたくさん集まってきました。
手作りの木のブロックで遊んだり、手作り遊具で楽しそうに遊んでいました。
衝撃的だったのが、なんと園内に小さいなベビーベッドがあること。
プレーリーダーさんに聞くと「お昼寝で帰るのはもったいないじゃないですか?だから、置いてあるんですよ!」と。
素晴らしい発想だと思いました。
こんな子ども達の夢のような遊び場がそこら中にあったら本当に素晴らしいことだと思いました。
土・水・木・火がすべて存在し、自由に遊びを創造できる場は、子どもの成長にとってかけがえのない場所です。
「渋谷はるのおがわプレーパーク」の良さは、そこに集まっていた子ども達や大人の笑顔の多さですぐにわかりました。
地下鉄千代田線の代々木公園駅からすぐの場所にあるので、ぜひ、一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
今日は、また、たくさんの学びを得ることができた一日でした。
(代表 岩切)



本当に素敵な所でしたね。
我が子達が通っていた幼稚園は「プレーパーク」そのものの様な所だったので、どこのプレーパークへ行っても「懐かしい」の一言です。どんどん人が増えて行くのを見ると「みんなこの場所が好きなんだなー」と感じますね。
今日の出会いだけを考えても「活動やっててよかった!」と思えた一日でした。感謝です!
また、講座の際にはどうぞ宜しくお願い致します。