葛西臨海公園は東京都江戸川区にあり、その名の通り、東京湾に臨んでいる公園です。
公園内には水族館、観覧車があり、今日は土曜日ということもあり家族連れで賑わっていました。
公園内にはお台場へ行く水上バスの発着場もあり、水上バスに乗ってしばしの船旅を楽しんでいる方も見えました。
この公園は、人口の浜辺で遊んだり潮干狩りもできる場所なのですが、さすがにこの季節になると浜辺で遊んでいる方はいませんでした。
さて、こんな公園を使って11月の「あそびの達人」をどのように行っていくかを検討しながらの下見を行いました。
公園内は非常に広いのですが、葛西臨海公園ならではの施設を見つけました。それは、「鳥類園」という場所です。
戦前から戦後にかけて、葛西臨海公園のある東京湾の京葉地域には広大な干潟が広がっていました。
そこには、豊富な魚介類が生息し、それらをえさとする鳥類が多く飛来・繁殖する場所でした。
しかし、戦後の開発のため、京葉地域の干潟が失われてしまいました。
そこで、葛西臨海公園を造成した際に、東京都が中心となって、かつての東京湾のような豊かな自然環境の創出のために、人工的に淡水・汽水の池や広大な森を作りました。それが、公園内の「鳥類園」です。
「鳥類園」では、水鳥や陸鳥、「鳥類園」に一年中いる留鳥や見られる季節が限定される旅鳥が多く生息しています。
「鳥類園」にはこのような多くの鳥を観察できるウォッチングセンターも併設されており、カメラを手に真剣な眼差しで鳥を見ている人や、池を除いている子どもの姿が見受けられました。
広大な干潟を埋め立てて自然を壊し、自然が壊れたことに危機感を感じて、埋め立てて作り出した公園内に、自然環境創出のための施設を作る。
なんだか矛盾しているような気がしますが、このようなことをしないと東京では自然環境を創出できないのかもしれません。
首都圏の臨海部は、工場や住宅、娯楽施設のために埋め立てられた場所ばかりです。
これ以上、東京湾で休息できる場所がなくならないといいな、と「鳥類園」で羽を休めている鳥たちを見ながら思いました。
公園内には広い芝生の広場があったり、綺麗にコスモスが咲いている場所があったりと、「あそびの達人」でどこを使おうか悩んでしまいました。
今日の下見を参考にして、11月に向けてスタッフ間で内容を吟味していきたいと思います。
ぜひ11月の「あそびの達人」をお楽しみに!


