キッザニアは、メキシコで1999年に職業体験プレーパークとしてはじまったものです。
、「こどもたちの、こどもたちによる、こどものための国、キッザニア」をコンセプトとして、自分が好きな職業を選択し、実際に楽しみながら働き、専用貨幣を受け取り、買い物や飲食することができます。
仕事も約70種類以上あり、実在の本物の企業がスポンサーとしてブースを出店しています。
メキシコで成功した、キッザニアが10/5にグランドオープンする「アーバンドック ららぽーと豊洲」にやってきます。
まずは、グランドオープンに向けて最終の準備に入り、慌ただしい「アーバンドック ららぽーと豊洲」の入り口から入り、キッザニアへ!
入り口には、ANAの搭乗口さながらの入り口があり、そこで入場の確認をします。
セキュリティ面もしっかりしていて、IDチップ入りのブレスレットを装着します。
グループでの登録もそこで行い、勝手に子どもが外に出て行ってしまわないようにしています。

子ども達が実際にその職業への関心が高められるようにとても細かい配慮が施されていました。
「キッザニア」では、子どもも一人の大人として扱うので子ども達も主体性が求められていました。
ちゃんとした銀行で専用通貨のやりとりをしていたことはとても印象的でした。
クレジットカードのようなSuicaもあり、JCBのブースで運営していたのですぐわかりました。(笑)
係の方に聞くとフード系のお仕事は、わかりやすさもあって大人気だそうです。

建築関係のお仕事もあり、クレーンを操作して、2階に材料を運んでいました。
お仕事で稼いだお金は、食べ物以外にも「ビジネススクール」や「スポーツスクール」などで使えるそうです。

アイス屋さんは大人気で自分でつくったアイスを売ったり、食べたり楽しそうでした。
ハイチュウ工場は見ていても楽しかったです。

隣は、スパイダーマンごっこをしているわけではありません。(笑)
家なのどの補修するお仕事をウォールクライミングで体験していました。

子ども達自身が医者になって、本格的な手術して手術をしていたり、新生児室のような場所で赤ちゃんの育児に取り組んでいました。
首がすわらない赤ちゃんを大事に抱える子ども達の様子は印象的でした。

メディア関係も充実しており、発声練習を繰り返し、本番にのぞんでいたラジオ局や新聞の紙面をパソコンで構成していた新聞社もとてもおもしろそうでした。

恐らく幼稚園から小学校の低・中学年当たりまでは、町全体のゲーム性もあり、楽しんで仕事を体験できるのではないでしょうか?
でも、職業について考えを深める高学年や中学生は、どの程度、仕事に入り込めるかはわかりません。
内覧段階だったのでまだまだスタッフさんは不慣れな部分もありましたが、前職は子ども関係の専門職をされていた方もいらっしゃいました。
子ども達をサポートするスタッフの教育もディズニーランド並の徹底さがなくては、子ども達が仕事の世界に引き込んでいけないのでソフト面を充実させていくことは、このキッザニアのキーポイントだと思いました。
キッザニアでは、「楽しい」(エンターテイメント)+「学ぶ」(エデュケーション)=エデュティメントタウンというのを掲げていますが、ちょっと「楽しい」(エンターテイメント)に偏りがちな印象を受けました。
キッザニア内での仕事は、かなりエンターテイメント性を高めているので、実際の仕事とはかなりかけ離れていたものも多く、体験にはなっても経験にはならないと思います。
実際にどの程度、このキッザニアを経験して職業に対する意識を高めることができたのかということについては疑問を感じます。
ドイツのミュンヘンで行われている「遊びのまち ミニミュンヘン」や千葉県佐倉市で行われていた「ミニさくら」などの町ぐるみでの職業体験をより本格化させ、ゲーム性を高めたイメージを持ちました。
子ども自身や親御さんがまた来たいと思える「キッザニア東京」を作れるか、エンターテイメントに対して厳しい評価を持つ日本でどのように受け入れられていくのか今後の「キッザニア東京」の取り組みに期待です。


